カビと細菌の違い たった一晩で布巾が臭うようになる理由

サービス管理責任者の関です。

梅雨どきになるとジメジメして、周囲が「ばいきん」だらけになりそうな気がします。

カビと細菌は暮らしにおける困り者としてまとめて扱われてきたわけですが、この2つはまったく異なる生物だそうです。

その違いを伺いました。


細菌は約40億年前から存在する

まずカビと細菌では、それぞれの歴史が違うようです。

「細菌が地球上に現れたのは約40億年前、カビは約10億年前と言われており、生物としては細菌のほうが大先輩です。カビよりも30億年前から存在する原始的な生物である細菌は単細胞生物であり、生きるための最小限の機能を一つひとつの細胞が持っています。そのため子孫を残すには、単純な二分裂で事足りるのです。

1個の細菌はまず2個になり、次に4個、次に8個と増えていきます。分裂のスピードは温度や湿度、栄養など増殖に適した条件が揃うほど速くなります。代表的な細菌である大腸菌の場合、最適な環境では20分毎に1回分裂することが可能です。

たとえば、夜に洗った布巾に200個の細菌が残っていた場合、20分毎に分裂を繰り返すと、朝には1千億個を超える数になってしまいます。これが、たった一晩で布巾が臭うようになる理由です


でも、細菌が増えるとなぜ臭うのでしょうか?
「それは細菌も生物であり、生きているからには排泄するからです。数個の細菌なら排泄物の臭いに気づきませんが、約1億個を超えると臭いが気になります。梅雨どきの満員電車、食器を漬け置きした洗い桶の水、蒸れた靴や靴下か臭うのは、細菌が二分裂で爆発的に増えた結果なのです」


カビは細菌よりも進化した生物?

一方のカビは、そもそもの基本構造が異なります。

「単細胞生物である細菌に対して、カビはさまざまな形態や機能を持つ細胞からなる多細胞生物で、生殖には専用の細胞をつくるなど子孫を残す仕組みも複雑です。 まず、空気中に漂っていたカビの胞子がどこかに着地します。そこが成長できる環境であれば胞子は発芽し、どんどん長く伸びて菌糸を形成します。菌糸は伸長と分岐を繰り返しながら大きく育ち、菌糸体になります。 生活環境を汚染して問題になるカビの多くは、空気中に菌糸を伸ばし、その菌糸は胞子をつくる機能を持った細胞へと分化します。そして、新たな胞子をつくるのです。このような流れで胞子をつくることを無性生殖といいます。 形態変化を伴わず増殖する細菌に比べて、カビはより進化した生物といえるでしょう」


特性を理解して上手に付き合うことが大切

カビや細菌は、人間にとって有害なのでしょうか?
「そんなことはありません。カビの中には、生活に役立つものがたくさんあります。アオカビの一種からとれる抗生物質のペニシリン、味噌や醤油をつくるのに欠かせない麹カビ、ビールやパンをつくるときに使うイースト菌などです。 細菌の中には病原菌もありますが、発酵に役立つ細菌や微生物も少なくありません。他物に付着して腐敗や発酵を行うのが細菌のおもな働きですが、人間にとって有害な物質がつくられる現象が“腐敗”、有益な物質がつくられる現象が“発酵”なのです」

カビと細菌は、ひとまとめにして「ばいきん」と嫌わずに、生物ごとの特性を知った上で、上手に付き合っていくことが大切なようです。

以上、サービス管理責任者の関がお送りしました。

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