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物忘れ、ミスを連発…自分では気づきにくい「ストレスの影響」と絶対にしてはいけないこと

皆様、おはようございます。サービス管理責任者の関です。 今回もヨガジャーナルオンライン9/2付の同題から紹介していきます。

現代は『ストレス社会』と呼ばれています。『ストレス発散法』『ストレスマネジメント』など、ストレスを対処するための方法にも強い関心を持たれるようになりました。しかしその一方で、【ストレス】についての誤解が生じている、まだまだ知られていないこともたくさんあるような印象を感じています。今回は、『ストレスはこんな形で現れる』というところに注目し、心の専門家である臨床心理士が解説します。

ストレスの影響は、この3つに現れる!

ストレスの要因をストレッサーと言います。この「ストレッサー」によって引き起こされる反応のことを【ストレス反応】と呼びます。ストレス反応は、長時間に渡ってストレッサーの刺激を受け続けたり、強いストレッサーを受けた時に生じます。人間の場合は主に身体面・心理面・行動面といった3つの側面に現れると言われています。次の項で詳しく見ていきましょう。

【チェックリスト】あなたのストレス反応は何に現れる?

◆身体面のストレス反応
・節々の痛みがある ・頭痛がある ・肩こりがある、または慢性的に肩が凝る ・眼精疲労 ・動悸がする ・胃痛が見られる ・疲労感がある ・下痢や便秘などの排泄に影響が出る ・のぼせる ・めまいがする ・痺れがある ・眠れない、あるいは寝すぎる

◆心理面のストレス反応
・イライラなどの怒り ・不安が高まる ・過度の緊張感 ・罪悪感を覚える機会が増えた ・気分の落ち込み ・興味関心や活気の低下 ・孤独感や疎外感を覚える機会が増えた ・感情が沸かない(うれしい、楽しい、悲しい、悔しいなど)

◆行動面のストレス反応
・飲酒や喫煙の機会、量の増加 ・ミスが増える ・事故に遭う ・怒りが爆発し、けんかなどの攻撃的行動を起こす ・周囲から見たら過激と思われるような行動をする ・泣く機会が増える ・自宅や自室に引きこもるなどして、周囲から孤立する ・拒食あるいは過食になる ・幼児返り(赤ちゃんがえり) ・チック、吃音 ・ストレス場面からの回避行動

 身体面へのストレス反応は、症状が全身に渡って起こるのが特徴と言えるでしょう。日常的に気になっていた、あるいは原因が分からなかったあの症状は、もしかしたらストレス反応によるものなのかもしれませんね。心理面へのストレス反応が強く出ると、同時に行動面にも強い影響を及ぼし、変化が起きることがあります。 例えば、集中力・思考力の低下、短期記憶の喪失、判断力の低下などです。こういったことは、周囲から見ると『怠けている』とか『やる気がない』と捉えられてしまい、それによって自分のことを責めるといったことが起きがちですが、実はストレスが積み重なっているがために起きていることかもしれません。 もし日常生活の中で、いつもはしないようなミスが多発している、『あれ?これってどうするんだっけ?』などさっきまで覚えていたことが思い出せないといったことが増えているようであれば、それはストレスが溜まってきているサインかもしれないので、注意していく必要がありそうです。

自分と他人のストレス、比べてはいけない

 まず忘れてはいけないのが、ストレスへの耐性には個人差があり、そしてストレス反応として現れる症状にも個人差があるということ。頑張り屋な人、物事を真剣に考えすぎる人、優しい人ほど『〇〇さんに比べたら、こんなこと大したことない』といったように、他人と自分のストレスを比べて、自分のストレスを見ないようにします。
そのことがストレス反応を長引かせ、最終的に心身の健康に支障をきたすことへと繋がっていくのです。他人と比べてどうかという物差しで自分のストレス状態を測らないようにしましょう。そして、普段から自分の心身の状態を観察できるようになることが、ストレスを長期化、悪化させないために大切なことです。
 可能であれば、1日の中で自分の心身の声に意識を向けるためのルーティーンを作れると良いと思います。ヨガや瞑想の時間を○分と決めてやってみる、心身の健康観察日記をつけてみる、自分の体に触れる時間を作る(マッサージなど)など、自分の生活の中に取り入れやすいことであれば何でも良いです。心身の声に耳を傾け、ストレスと上手に付き合っていきましょう。

まとめ

コミュニケーションに不安がある方や、既定の働き方にストレスを感じる方は、ITスキルをいかした仕事が向いているかもしれません。

特定分野へ強いこだわりや集中力があるなどの特性を持つ発達障害の方などは、リモートや分業の進んでいるIT企業との相性が良いとされています。

また基本的なITスキルはあらゆる業務に結び付くもので、将来的なことを考えれば身に付けておきたいスキルといえるでしょう。

私たちCOCOCARAは、就労移行支援事業所として、障害等の事情があってお仕事に就くことに苦労している方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行っています。

また経験豊かなスタッフのサポートを受けて、ITに特化したスキルを学ぶことができます。

「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一人で悩まずに一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

私たちと一緒にご自分に合った働き方について考えてみませんか。

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