「ITスキル」と聞くと、みなさんはどんな仕事を思い浮かべるでしょうか?
「プログラマー」「エンジニア」「Webデザイナー」
そんな専門的な職種をイメージする方が多いかもしれません。
その一方で、就労移行支援の現場では「事務職を目指しているからIT支援は関係なさそう」と感じて、IT系のプログラムを避けてしまう利用者さんも少なくありません。
けれど実は、その考え方はとてももったいないのです…!
今の社会では、事務職こそITスキルの有無が“採用の決め手”になるケースが多く、「専門職ではないから関係ない」とは言えなくなってきています。
この記事では、事務職とITスキルの深い関係や、就労移行支援で身につけられる具体的なスキル、そしてどのように自分の強みにつなげられるのかを、ここあらさんと一緒に解説していきます。
ここあらさんってだあれ?(ココをタップ♬)

就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
「IT=専門職」という誤解

ITスキルと聞くと、専門的な知識や複雑なプログラムを書ける人だけのものだと思われがちです。
しかし実際のビジネス現場で必要とされているのは、「誰もが業務で活用できるITリテラシー」であり、それは事務職にも欠かせない力です。
事務職の現場で求められる“ITの力”
現代のオフィスでは、次のような作業が当たり前に行われています。
・Excelでのデータ集計や関数の活用
・WordやPowerPointでの資料作成
・GoogleドライブやTeamsなどクラウドツールの操作
・チャットやビデオ会議ツールでのコミュニケーション
・社内システムへのデータ入力や更新
これらは、どれも「専門職だけが使う技術」ではなく、日常的な事務業務の一部です。
つまり、ITスキルは“専門家だけの武器”ではなく、どんな職種にも必要な「基礎体力」なのです。
ご相談しませんか?
採用担当者が見ているのは「PCスキルの有無」
求人票を見てみると、「Word・Excel必須」「基本的なPC操作ができる方」という記載がほとんどです。
一見あたりまえのような条件ですが、採用担当者に話を聞くと、次のような声が多く聞かれます。
「Excelで簡単な関数が使えるだけで、即戦力に」
「TeamsやZoomなどオンラインツールに慣れている人は、入社後の教育コストが低くて助かる」
「“パソコンが苦手”というだけで選考対象から外れることもある」
つまり「事務職だからパソコンは使わない」ではなく、“使いこなせるかどうか”が評価ポイントになってきているのです。
就労移行支援で学べる“事務に役立つ”ITスキル
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では、就労移行支援で学べるITプログラムにはどのような内容があるのでしょうか。事業所によって学べるスキルは異なりますが、ここではCOCOCARAで学べる代表的なスキルをご紹介します。
① Word・Excel・PowerPoint(Office基礎)
こちらは最も汎用性が高く、どの企業でも必須となるスキルです。
・Word:社内文書・報告書・マニュアル作成
・Excel:データ集計、表計算、関数、グラフ作成
・PowerPoint:プレゼン資料、社内説明資料の作成
特にExcelは「関数」「フィルター」「グラフ化」までできると、実務で即戦力として評価されます。
またCOCOCARA板橋ではPowerPointを使った「なんでも発表会」というものを行なっております。PowerPointの使い方やスキルの向上はもちろん、自身の成長や達成感を感じられる講座となっております。
② ビジネスメールの使い方
現代の事務職は、メールやTeamsといったツールを使ったやりとりが中心です。
正しいビジネスマナーとツール操作を習得しておくことで、社内外とのやりとりがスムーズになります。
COCOCARAではLINEを使用しており、遅刻や通所状況の連絡の仕方など、実際にやり取りすることで徐々にマナーが身についてきます。
③ データ管理・情報整理のスキル
Excelやスプレッドシートを使って、訓練の進捗をまとめる、自身の体調についての記録をとるといった「情報整理力」は、事務職の基礎でありながら評価されやすい分野です。
またUSBでの保存方法やフォルダ・ファイルの仕分けなどを学ぶことができます。
④ 簡単なデジタルツール操作
たとえば、フォーム作成・アンケート集計・タスク管理など、無料のWebサービスを活用できると、業務効率が飛躍的に高まります。
「デジタルに抵抗がない人」は、職場での評価が上がりやすい傾向があります。

事務職に役立つスキルが沢山!
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“専門職ではない”人こそITに強くなるチャンス
就労移行支援の現場では、元々ITに苦手意識を持っていた人が「やってみたら意外と楽しい」「できることが増えて自信がついた」と話すケースが多くあります。
なぜなら、「専門的なスキル」ではなく「現場で使える力」に焦点を当てて学ぶからです。
例えば__
・「IF関数」「VLOOKUP」など、すぐに業務で使えるExcel関数
・テンプレートを使った分かりやすい資料作成術
・社内共有フォルダの安全な使い方
こうしたスキルは、プログラミングやデザインのような“専門分野”とは違い、実務に直結する即戦力です。
ITスキルが「自信」や「安心」につながる理由

就労移行支援でITを学んだ方の多くが口をそろえるのが、「パソコン操作が怖くなくなった」という声です。
パソコンが使えると__
・求人の選択肢が増える
・業務に対する不安が減る
・職場での評価が上がる
・将来的なキャリアの幅が広がる
といったメリットがあります。
また「自分にもできることがある」という実感は、就職活動の大きな自信にもつながります。

自信が未来に繋がっていくよ
「IT×事務職」で広がるキャリアの可能性
ITスキルを身につけた事務職のキャリアは、ただのデータ入力にとどまりません。
社内の情報を整理し、業務効率化の提案ができる「バックオフィスの中心人物」として成長していくことも可能です。
・総務・人事・経理などの専門事務職
・営業アシスタントや庶務職
・DX(デジタル化)推進のサポート役
・将来的なリーダー・チーム管理職
ITスキルは、あなたのキャリアを“広げるパスポート”にもなるのです!
ここあらさんのひとこと
「ITは専門職だけの世界じゃないよ!
ちょっとした“できる”が、あなたの事務スキルをぐんと引き上げてくれるよ」

今回は就労移行で学べる事務職にこそ役立つITスキルについてお伝えしてきました。「IT支援は専門職のためのもの」と思っていた方も、ここまで読んでいただければ考えが少し変わったのではないでしょうか。
今の時代、事務職には「パソコンが使える」だけでなく、「業務を効率的に進められるITスキル」が求められます。
就労移行支援COCOCARAでは、その力を一歩ずつ着実に身につける場が用意されています。
ITは、特別な才能が必要なものではありません。
誰でも少しずつ慣れていけるスキルであり、あなたの“働きたい”を支える大きな武器になります。
私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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