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洗濯ブラザーズ「洗い」「すすぎ」「脱水」(後編)

おはようございます、サービス管理責任者の関です。

昨日、同じタイトルの前編を掲載しましたが、本日は後編を掲載します。

引き続きお付き合い下さい。もしまだ見ていない方がおりましたら、前編を折り返し見てください。


◆時短コースはオススメできません

ボクたちは以前、洗濯機の各メーカーさんに電話して、水量設定の根拠をヒアリングしたことがあります。 ところが、どのメーカーさんも明確な根拠がありませんでした。「節水」を追求するあまり、理想の洗いやすすぎについての研究は二の次なのかな、という印象を持ちました。

言うまでもありませんが、洗濯機は「洗濯」のためのものです。汚れや臭いが落ちない、黄ばみや黒ずみになりやすいなど、洗濯に少しでも不満があるなら、これからはちょっとめんどうでも、自分で水量を多めに設定してほしいと思います。 洗濯機の時短コースは、ふつうの設定よりさらに水量を少なくしていることがあるので、とくに気をつけてください。

すすぎの回数自体は増やす必要はありません。 ほとんどの洗濯機がすすぎ2回の設定になっていると思います。使っている洗剤に「すすぎ1回」と書いてあったとしても、すすぎは2回にするのが理想的です。 『日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術』(著:洗濯ブラザーズ/アスコム)


◆洗剤を水に溶かしてから衣類を入れる

もうひとつ、手動でやってほしいことがあります。 そもそも、水自体にかなり洗浄力があります。洗浄力があるというのは、裏を返せば繊維にとって刺激があるということです。色が抜けたり、縮んだり、傷んだりする原因になります。 そうならないように、衣類を水から保護しなければなりません。

そのために使うのは、洗剤です。洗剤にはもちろん洗浄成分が入っていますが、しっかり水に混ぜると、衣類を水の攻撃から守ってくれるのです。 タテ型の洗濯機なら、まず洗濯槽に水を張ります。その水に直接、洗剤を入れます。

そして2~3分、洗濯機を回します。これで泡が立つので、そこで初めて衣類を入れてください。このひと手間で、洗剤がムラなく溶けて泡立ち、衣類を保護してくれます。 タオルをこのやり方で洗ってみると、いつまでも吸水性が落ちず、ふっくらした風合いが長持ちして、びっくりすると思います。

ドラム式の場合は、水と洗剤を先に混ぜることが難しいので、事前に水と洗剤を1対1の割合で混ぜたものを、洗剤ケースに入れればOKです。このワンアクションで、服が長持ちするようになります。


◆洗濯物の量は洗濯槽の6割までに

せっかく水の量を多くしても、同時に洗濯物の量を増やしたら意味がありません。 むしろ、水量は多くして、洗濯物の量はいままでより少なくする。それくらいの意識でちょうどいいのです。

水に対して洗濯物は6割程度、と心得ましょう。といっても、見た目ではわかりにくいですよね。 タテ型の洗濯機なら、洗剤を混ぜた水に洗濯物を入れて、洗濯物を軽くこぶしで押さえたときに、水が手首の上あたりまでしっかり浸っていれば合格です。一回、手で測ってみれば感覚がつかめると思うので、やってみてください。

ドラム式の場合は、先に水を入れることができないので、カラの洗濯槽にまず洗濯物を入れます。 そのとき、洗濯物の量はドラムの窓の半分以下(約15リットル)までにしましょう。それに対して、水量は最大量(25リットル)に手動設定します。 水量を自分で変えられない機種の場合は、とにかく詰め込みすぎないこと。ドラムの中で叩き洗いをするので、パンパンに詰め込むと、それだけで洗浄効果が落ちます。水は多めにして、洗濯物は少なくすることが、いい洗濯の絶対条件となります。

これで少しでも洗濯効率を上げていきましょう。

以上、サービス管理責任者の関がお送りしました。
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