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もし、コロナ陽性になったら…?(前編:受診は?)

おはようございます、サービス管理責任者の関です。

8/21(日)に岸田総理大臣がコロナウィルス感染したというニュースが報道されましたが、引き続き全国口でコロナ感染者の増加に伴って、医療現場のひっ迫が報道されています。

重症化リスクに該当する基礎疾患などがなく、ワクチン接種も完了している方ですと、仮にコロナに感染した場合でも、重症化を起こす懸念は非常に低いです(最もそのためのコロナワクチン接種でもあるのですが)。

今回は、「もし、コロナ陽性になったら」と想定し、自宅療養をする際に気をつけたいことについて、ポイントごとに解説していきます。


コロナ感染が疑わしい場合、病院に行くべき? 行かない方がいい?

重症化リスクに該当する基礎疾患などがなく、ワクチン接種も完了している方が実際に病院に行った場合、どんなことが起こるかを想定してみましょう。 現在、発熱外来やクリニックは非常に混雑しています。

3~4時間待ちというケースも多く、医療機関にかなり負荷がかかっている状況です。 仮に3~4時間待ちで、順番が回ってきたとしましょう。多くのクリニックでは、抗原検査が行われます。

そして陽性が確認され、コロナと診断された時に処方されるのは解熱鎮痛薬で、実は市販でも手に入る薬です。そしてその後は、自宅で様子を見てください、という流れとなります。

病院に行って4時間待ち、抗原検査を受け、市販でも手に入る薬をもらう……。であれば、この4時間待ちを解消し、限られた医療リソースを本当に必要な方に提供する、という工夫が必要かもしれません。


病院に行くメリットは?市販薬の選び方は?

もちろん平時では、困ったり悩んだりしたら医療機関に相談する、という姿勢で構いません。ですが、今は緊急事態ですので、少しスイッチを切り替え、「自分でできることは自分でやる」というモードにしていただく必要があると思います。

自己検査の出来る抗原検査キットが手に入りにくい、という情報も聞いています。自治体によっては検査キットの配布センターを設けているところもありますので、一度調べていただくのもよいかもしれません。

病院に行くメリットとデメリットを比較したときに、現状ではメリットが非常に小さく、むしろ医療機関の負担を大きくしてしまっている、というケースもあります。重症化リスクの低い方は、抗原検査キットを手に入れ、市販薬を準備することで、実は自宅療養が十分可能です。


市販薬の選び方は?

普段使い慣れた痛み止めで構いません。もちろん薬のアレルギーなど、色々な事情があると思いますが、たとえば「アセトアミノフェン」と呼ばれる薬は、広く多くの方に使っていただけます。

人によってはいつも「イブ」を使っている、「ロキソニン」を使っている、という方もいらっしゃいますよね。このコロナでも同様の考え方で使っていただけますので、普段から使い慣れた市販薬を選んでいただく、という対応で十分なのかと思います。


どこまでが軽症? どこからが重症?

お子さんについての質問も多くいただきます。現在、5歳以上のお子さんがワクチン接種の対象になっており、2回接種が済んでいる場合、重症化予防に関して言えば、非常に高い効果が確認できています。

症状を見ながらにはなりますが、軽い症状であれば、自宅療養が可能な病気、ということになるかと思います。

「どこからが重症?」という質問もよくいただきます。コロナにおける重症というのは、人工呼吸器が必要なほど酸素の値が悪い、という状態です。熱の高さが40度以上だと心配になる、という声も聞きますが、どんな温度でも軽症に分類されるのです。

ただ、熱によって痙攣を起こしてしまう、食事がまったくとれない、意思疎通がかみ合わなくなった、などの症状があれば、コロナとしては重症に分類されなくても、医療的な治療の必要性が高い状況と言えます

。 このような場合、入院をして点滴をしたり、特別な薬を使わなければいけない可能性があります。けれど、現状では内科や小児科もパンクをしているようで、こうした症状でも数時間の待ち時間が発生しうる、ということも理解の必要があると思います。

ここまで、自宅療養をする場合の注意点になりますが、

その他にも必要な水分や食料、例えば、消化の良い食べ物…レトルトのお粥とか、水分補給でも経口補水液やスポーツドリンクを用意するとか、熱冷ましで氷のうやアイスノンを準備するのも備えになるかと思います。恐らく、外に出るのが厳しい状況になると思われるので、ネットスーパーなどを活用するのもいいかもしれません。


自宅療養中の食事はどうする?

自宅療養中の食事ですが、特にこれを食べれば治りがよいとか、逆にこれを食べたら治りが悪くなる、というものはありません。ただ、強い喉の痛みがあると、なかなか食事がとりにくいこともありますよね。吐き気が出てしまう方もいます。そうしたケースでは、まずは症状をしっかり抑えることが大切です。

つまり、喉の痛みでご飯が食べられない場合、しっかりと痛み止めを使用し、痛みを抑えてあげる。そして痛みが軽い時間帯に食事をとる、ということです。

また、普段は食事の代わりにアイスクリームを食べるなんて健康に悪い、と考えてしまうかもしれませんが、アイスクリームでも構わないのです。アイスクリームでもお菓子でも、これなら食べられるという場合は、とりあえず食べていただく。0より1の方が大事、という考え方です。 また、吐き気がある場合などは1日3食という概念を外していただき、こまめにちょこちょこと食事をしていただければよいと思います。

そんなこんなで、まずは身体を守る、治していくということで、前編パートは終了します。後半パートは診断書や傷病手当金について、触れていきます。

以上、サービス管理責任者の関がお送りしました。


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