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電車やエレベーターで突然息苦しくなる…パニック障害」とはどんな病気?

おはようございます、サービス管理責任者の関です。

 最近芸能人や有名人でも発達障害についても公表する方も増えてきたような気がします。またパニック障害についても公表する人が増えている模様です。

ではパニック障害とは具体的にどのようなものか、詳細を見ていく事にしましょう。


パニック障害とは、突然前触れもなく、息苦しくなったり、動悸や吐き気、めまいといった症状があらわれ、今にも死んでしまいそうなほどの強い状態になることを指す。その原因はストレスが密接に関係しているともいわれ、人知れず悩んでいる人も多い病気とも言われている。

●「死んでしまいそうなほどの不安」
 「パニック障害」という言葉を聞いたことはありますか? なんの前触れもなく、突然、動悸や息苦しさ、吐き気、めまい、手足の震えといった発作が起こり、今にも死んでしまいそうなほどの強い不安を感じる状態のことをいいます。

 満員電車や飛行機、バス、エレベーター、美容院、歯医者など、閉じられた空間で「逃げられない」と感じたときに発作を起こすことも多いものです。

 例えば、スーパーで買い物をしている最中など、思わぬ状況で急に胸がしめつけられ、息苦しさを感じて、動悸が激しくなることもあります。心臓発作かもしれないとあわてて病院で診てもらっても、とくに異常は見つかりません。

 その他にも、映画俳優のニコール・キッドマンやキム・ベイシンガーがパニック障害を患っていたことをご存じでしたでしょうか? 俳優という職業だけに、さぞかし仕事への支障が大きかったことでしょう。パニック障害は決して珍しい病気ではなく、治療も可能ですが、隠し通すのは想像以上に大変かと思います。


●ストレスと密接に関係
 パニック障害は不安感だけでなく、身体的な症状がとても強くあらわれるという特徴があります。ストレスと密接に関連していて、脳の“ストレス管理”システムがいきなり誤作動を起こした状態です。

 例えば気持ちが落ち着かないとき、心臓がドキドキするという反応に過敏になり、そのことに怖さを感じてよけいに脈が速くなるという悪循環に陥ります。

 現実と自分をつなぐ糸が弱くなった状態を「不安」とすると、「パニック」はしばらくその糸が切れてしまうことです。人間を数本の糸で動く操り人形にたとえると、糸が伸びきって動きがぎこちなくなってしまうのが「不安」、糸が切れてまったく動けなくなった状態が「パニック」です。 パニックは自分の存在を脅かす危機です。


●「パニック」と「恐怖」は引き寄せ合う

 「パニック」と「恐怖」はおたがいを引き寄せ合います。

 エレベーターの中でパニック発作を経験すると、その後もエレベーターに恐怖心を抱くようになります。こういう人が家を探すことになったら、高層マンションを選ぶことは決してないでしょう。それ以外の例として、飛行機に乗れない人もいます。 デパートなどの人が多い場所を恐れる人もいます。地下にある飲食店では絶対に食事ができないという閉所恐怖症の人もいます。

 社交不安障害があれば、人前で意見を発表することが耐えがたい苦役となります。 公衆トイレを使う勇気がなくて、外出を避けようとする人々もいます。

 しかし、パニックは不必要なものではありません。火災が発生したビルから急いで逃げようとするのも、深い川に入らないように気をつけることができるのも、私たちを本能的に危険から守ろうとするパニックの働きがあるからこそなのです。


●不安やパニック、恐怖を感じたらどうすればいい?
 不安やパニック、恐怖を感じたら、まずは自分が息を止めてしまっていないかどうか確かめてください。たいていは息を止めています。

 こんなときは、息を吸い込むべきでしょうか?
ちがいます。吐いてください。
 呼吸は単純な動作ですが、規則があります。息を吐き切ったら、息を吸い込めるようになるという当たり前の事実を大切にしてください。

 息を吐かずに吸おうとするのは、エレベーターから降りてくる人を待たずに無理やり乗り込もうとするようなものです。また、不安から抜け出そうとして、お酒などに頼ることはなんの役にも立ちません。アルコール依存症にでもなったら、さらなる問題を抱えることになります。

 不安、パニック、恐怖は自分の心の中にあります。 心の中にあるものは自分の味方だという事実を忘れないでください。

 パニックから抜け出すには、ポジティブにかまえることです。パニック発作で死ぬことはありません。私たちの心のうちにある不安の反応が強く出ただけです。 つまり、味方がちょっと“オーバー”なふるまいをしただけです。 現代精神医学において、不安、パニック、恐怖に対する薬物療法には有益な効果があります。
しかし、さらに効果的なのは、不安を「しばらく心に住まわせている住人」として受け入れることです。 

 根本的に、不安、パニック、恐怖は心理的な問題です。脳の問題だというケースも一部にはありますが、心理的な理由で症状がひどくなった場合は、大もとの原因を突き止めていく必要があります。

 不安を感じるのは「その原因を探せ」という自我からのメッセージです。これを無視してはいけません。症状ばかりに囚われず、原因を探すことによって、多くの問題が解決していくかと思います。なので決して焦らない事も大事かと思います。

以上、サービス管理責任者の関がお送りしました。


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