私たちの日常生活には、心や体の状態が無意識のうちに現れることがあります。その中で「うつ病」の初期兆候を見逃さないことは、早期発見・早期対策において非常に重要です。本記事では、うつ病の基本的な知識から、初期段階で現れやすい兆候や、気づいた際に取るべき行動についてここあらさんと詳しく解説します。

ここあらさんってだあれ?
ここあらさんとは就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
うつ病とは

1. うつ病の概要
うつ病は、心の病気の一つで、持続的な気分の落ち込みや興味の喪失、疲労感などが特徴的な精神疾患です。一時的な感情の起伏とは異なり、長期間にわたって症状が続き、日常生活に大きな影響を及ぼします。
2. うつ病の原因
うつ病の原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っています。主に以下のような要因が挙げられます。
生物学的要因:脳内の神経伝達物質の不均衡(セロトニンやドーパミンなど)。
心理的要因:ストレスや過去のトラウマ。
社会的要因:人間関係のトラブルや職場でのプレッシャー。
3. うつ病の影響
うつ病は、本人の心と体だけでなく、家族や職場など周囲の環境にも影響を及ぼします。早期に適切な対応を取ることが重要です。

早めの気づきが必要だね
初期段階で見られる兆候
うつ病の兆候は、初期段階で気づきにくい場合がありますが、いくつかの変化に注意を払うことで、早めに対処できる可能性があります。
1. 感情面の変化
持続的な気分の落ち込み:何をしても楽しく感じない、常に気分が重いといった感覚。
イライラしやすい:些細なことに腹を立てる、自分に対する怒りが強まる。
2. 身体的な変化
慢性的な疲労感:十分な休息を取っても疲れが取れない。
睡眠の問題:不眠や過眠、夜中に何度も目が覚める。
食欲の変化:過食または食欲不振による体重の変動。
3. 行動面の変化
日常活動への意欲低下:仕事や趣味への興味を失う。
人付き合いの減少:友人や家族との交流を避ける。
決断力の低下:簡単な選択肢でも決められない。
4. 認知面の変化
集中力の低下:注意力が散漫になり、仕事や勉強でミスが増える。
自己評価の低下:自分を否定的に捉える、「自分には価値がない」と思い込む。
なぜ初期兆候を見逃しやすいのか?

1. 一時的な疲労と混同しやすい
うつ病の初期症状は、単なる疲れやストレスの影響と見なされがちです。「そのうち良くなるだろう」と放置してしまうことも。
2. 外部から見えにくい
特に感情面や認知面の変化は周囲の人が気づきにくく、本人もそれを言葉にして表現するのが難しい場合があります。
3. 個人差がある
症状の現れ方や程度は人によって異なり、典型的なパターンに当てはまらないことも多いです。

本当にストレスなのかを考えてみよう
初期段階で気づいた場合の対策
1. 自分の状態を記録する
日々の感情や体調を手帳やアプリで記録することで、自分の変化に気づきやすくなります。
例:気分スケール(0~10で気分を記録)、食事や睡眠時間の記録。
2. 信頼できる人に相談する
家族や友人、職場の同僚などに自分の状態を話すことで、適切なサポートを得られる可能性があります。
3. 専門家に相談する
精神科や心療内科での相談は早期発見・早期治療につながります。以下のサインが続く場合は受診を検討してください。
・気分の落ち込みが2週間以上続く
・日常生活に支障をきたしている
うつ病初期段階でのセルフケア
1. 生活リズムを整える
決まった時間に起きる・寝る。
適度な運動を取り入れる(散歩やヨガがおすすめ)。
2. 栄養バランスを意識する
体と心は密接に関係しているため、バランスの良い食事を心掛けることが重要です。
3. 小さな目標を設定する
達成可能な目標を設定し、成功体験を積み重ねることで自己肯定感を高めます。
4. リラクゼーションを取り入れる
瞑想や深呼吸、アロマテラピーなど、自分がリラックスできる方法を試しましょう。
周囲ができるサポート

1. 傾聴する
相手の話を否定せず、共感しながら話を聞くことが大切です。
2. 専門機関への橋渡し
相談窓口や医療機関の情報を提供し、受診の背中を押すことも効果的です。
3. 無理強いをしない
「頑張って」「気合いで乗り切れ」といった言葉は逆効果になる可能性があるため注意が必要です。

無理はしないように
ここあらさんからのアドバイス
「ゆっくり心と向き合ってみて
心と体のバランスを整えながら過ごそう」

今回はうつ病の初期症状についてお伝えしてきました。うつ病の初期兆候に早く気づくことは、心の健康を守る上で非常に重要です。日々の生活の中で、自分や周囲の変化に目を向け、適切な行動を取ることで、深刻な状況を未然に防ぐことができます。
私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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