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「頑張る」ってどういうこと?~精神疾患のある人に合った努力の仕方~

「頑張らなきゃ」と思うことがプレッシャーになっていませんか?

精神疾患を持っていると、周りからの期待や自分自身へのプレッシャーが重くのしかかってくることがあります。

人によって、「頑張る」の意味は異なります。一般的には「自分の限界を超えて努力すること」と考えられがちですが、精神病患のある人にとっては「無理をせずに続けられるようなやり方を見つけること」も大切です。

この記事では自分に合った努力の仕方についてここあらさんとご紹介します。

ここあらさんってだあれ?

ここあらさんとは就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

精神疾患のある人にとっての「頑張る」とは?

一般的な「頑張る」との違いについて考えてみましょう。

・「頑張る」=「無理をする」ではない

・健康を大事にしながら自分のペースで進める

・大きなものを目指すより、小さな目標を達成することが大事

精神疾患を持っている人は、一般的な「頑張り方」を逆にすることで、無理なく生活することができます。逆にしたからと言って「頑張っていない」にはならないのです。頑張り方を調整する「頑張り方」、コツコツ積み重ねていく「頑張り方」、人それぞれです。

100人いたら、100通りの頑張り方がある!

頑張りすぎが引き起こす問題

無理をしすぎるとどうなるのでしょうか。

・上手くいかない自分を責めるようになる

・病患の情状が悪化する

・「頑張れない自分」に絶望する

まずは自分の限界を理解し、認めましょう。そして無理のない頑張り方を見つけましょう。ではどのような方法で「頑張る」のか、次で見ていきましょう。

精神病患のある人に合った努力の仕方

精神疾患のある人にとって、「頑張る」という言葉はプレッシャーになることがあります。しかし、努力そのものが悪いわけではなく、自分に合った努力の仕方を見つけることが大切です。以下のような方法を取り入れることで、無理なく前に進むことができます。

1. 目標を小さくする

精神疾患があると、エネルギーの波が大きく、一度にたくさんのことをこなすのが難しいことがあります。そのため、大きな目標を立てるよりも、小さな目標を積み重ねることが重要です。

《例》

❌ 「毎日2時間勉強する」 → 挫折しやすい

✅ 「まずは5分だけ勉強する」 → 達成しやすい

小さな達成感を積み重ねることで、自信をつけることができます。

2. 「頑張る」の定義を自分で決める

一般的に「頑張る」というと、「仕事や勉強を人並みにこなす」「社会的に成功する」といったイメージを持たれがちですが、それがすべてではありません。

例えば、

「今日は外に出るだけで頑張った」

「ご飯を作る気力がなかったから、コンビニで買った。でも食べられたからOK」

こうした「自分にとっての頑張り」を認めることが大切です。

3. 休むことも努力の一つ

精神疾患があると、エネルギーを回復するのに時間がかかります。無理に頑張るのではなく、適度に休むことも「努力の一部」と考えましょう。

《適切な休息のポイント》

「疲れたら休む」をルールにする

休むことに罪悪感を持たない

「何もしない時間」も必要

休息をしっかりとることで、エネルギーを回復し、結果的に長期的に頑張れるようになります。

4. 自分に合ったペースで進める

「昨日できたから今日もできる」とは限りません。調子が良い日もあれば、何もできない日もあります。

そのため、日々の状態に合わせて「できることの範囲」を決めることが重要です。

《例》

体調が良い日 → できる範囲でタスクを進める

体調が悪い日 → 最低限のことだけやって休む

「毎日同じように頑張らなければならない」と思わず、その日ごとにペースを調整することがポイントです。

5. 周りのサポートを活用する

頑張ること=「一人でなんとかすること」ではありません。家族や友人、支援者の力を借りることも大切です。

サポートを活用する方法:

信頼できる人に話を聞いてもらう

就労支援やカウンセリングを利用する

生活の負担を減らすために行政サービスを使う

無理に一人で抱え込まず、頼れるものは頼ることで、心の負担を減らすことができます。

このように、精神疾患のある人にとっての「努力」とは、無理をすることではなく、自分に合った方法で前に進むことです。自分を責めず、できる範囲で一歩ずつ進んでいきましょう。

無理なく前に進むためのコツ

「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」を整理する

精神疾患を抱えていると、やるべきことが頭の中で混乱しやすくなります。そのため、まずは「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」を整理することが大切です。例えば、

できること:今の自分の状態で無理なく取り組めること(例:10分間の散歩、短時間の読書)

やりたいこと:将来的に挑戦したいこと(例:資格取得、新しい趣味を始める)

やるべきこと:生活する上で必要なこと(例:食事、通院、仕事)

これらを分けて考えることで、無理のないペースで行動できるようになります。

小さな達成を積み重ねる

「頑張る」というと、大きな目標を達成することをイメージしがちですが、実は小さな達成を積み重ねることが重要です。

例えば、「運動をする」という目標がある場合、いきなり1時間のウォーキングを目指すのではなく、まずは1日5分のストレッチから始めるのも良い方法です。

達成感を感じることで自己肯定感が高まり、継続するモチベーションにもつながります。

自分を責めない習慣をつける

「頑張らなきゃ」と思っても、思うように動けない日もあります。そんな時に「何もできなかった」「自分はダメだ」と責めてしまうと、余計にストレスが溜まり、気持ちが落ち込んでしまいます。

自分を責めるのではなく、「今日は休むことが大切だった」と考えることが大事です。

無理をせず、自分のペースで進めることが、精神的な安定にもつながります。

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あなたにとっての「頑張る」を見つけよう

頑張ることは大切ですが、無理をしすぎると心身の負担が大きくなってしまいます。

・「頑張る」と「無理をする」は違う

・小さな努力を積み重ねることが大事

・休むことも立派な努力の一つ

・自分に合ったペースで進めることが重要

あなたにとって無理のない努力の仕方を見つけることが、長く安定して生活するためのカギとなります。

ここあらさんからのアドバイス

「自分に合った頑張りこそが「頑張る」ということ

無理をする、限界を超えるという意味だけではないんだよ」

今回は努力の仕方についてお伝えしてきました。「頑張る」という言葉の意味は、人それぞれ違います。大切なのは、無理なく続けられる形で自分のペースを作ることです。まずは今日一日、自分が「頑張ったこと」を一つ見つけてみましょう。例えば、「朝起きて着替えた」「外に出た」「ご飯を食べた」など、どんな小さなことでも構いません。自分に合った努力の仕方を見つけ、無理なく進めていきましょう。

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