「ADHDがあることを、周りにどう伝えたらいいんだろう」
そう悩んだことがある方は、きっと少なくないと思います。
伝えたほうが配慮を受けやすくなるかもしれない。
でも、誤解されたらどうしよう、重く受け取られたらどうしよう、という不安もある。
特にADHDは、外から見えにくい特性だからこそ、
「説明する難しさ」を感じやすい障害でもあります。
この記事では、
- なぜADHDの説明は難しく感じやすいのか
- 伝える前に整理しておきたいポイント
- 周囲に伝えるときの具体的なヒント
- うまく伝わらなかったときの考え方
を、できるだけやさしく、ここあらさんと整理していきます。
「上手に説明しなきゃ」と思いすぎなくて大丈夫です。
伝えることは、あなたを守るための選択肢のひとつなのです。
ここあらさんってだあれ?(ココをタップ♬)

就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
ADHDの説明が難しく感じる理由
発達障害と感覚の違い「感覚過敏」「感覚鈍麻」とは?.jpg)
まず、なぜADHDについて「伝えるのが難しい」と感じやすいのでしょうか。
① 特性が人によって大きく違う
ADHDと一言で言っても、
- 不注意が強い人
- 衝動性が目立つ人
- 多動より「頭の中が忙しい」タイプの人
など、現れ方は本当にさまざまです。
そのため、一般的な説明がそのまま自分に当てはまらないことも多く、
「どう説明すればいいのかわからない」と感じやすくなります。
② 「性格」や「努力不足」と誤解されやすい
忘れ物、遅刻、ミス、集中の波…。
これらは長い間、
- だらしない
- やる気がない
- 気をつければできる
と捉えられがちでした。
その経験があるほど、
「説明してもどうせ理解されないのでは」と不安になるのは自然なことです。
③ 自分自身も、まだ整理できていない
ADHDの診断を受けたばかりの方や、
「もしかしてADHDかも」と感じている段階の方は、
- 何が特性で
- 何が自分の性格で
- 何をどう伝えればいいのか
まだ言葉になっていないことも多いはずです。
自分の中で整理途中でもOK。
それでも、伝えることはできます。
ご相談しませんか?
伝える前に大切にしたい3つの視点
周囲に説明するとき、いきなり「ADHDです」と言う必要はありません。
その前に、次の3つを少しだけ整理してみてください。
① 診断名より「困りごと」
多くの場合、相手が知りたいのは医学的な詳細ではありません。
- 何に困りやすいのか
- どんな場面で支障が出やすいのか
この部分を伝えられると、理解につながりやすくなります。
例:
「ADHDという特性があって」よりも
「複数の指示を一度に受けると、混乱しやすいんです」
② できないこと+できる工夫
困りごとだけを伝えると、
相手がどう接すればいいか迷ってしまうことがあります。
- こういう点が苦手
- でも、こうしてもらえると助かる
このセットで伝えられると、現実的な配慮につながりやすくなります。
③ 伝える相手・目的をはっきりさせる
全員に同じ説明をする必要はありません。
- 職場の上司
- 同僚
- 家族
- 支援員
相手によって、伝える内容や深さは変えてOKです。
周囲に伝えるときの具体的なヒント

ここからは、実際に使いやすい伝え方のヒントを紹介します。
ヒント① 「ADHD」という言葉を使わなくてもいい
必ずしも診断名を出す必要はありません。
- 「集中に波があって」
- 「忘れやすい特性があって」
など、困りごとベースの説明でも十分な場合があります。
ヒント② たとえ話を使う
特性は、感覚的に伝えると理解されやすくなります。
例:
「頭の中に同時にたくさんのタブが開いている感じで、
必要な情報を探すのに時間がかかるんです」
ヒント③ 完璧に理解してもらおうとしない
「全部わかってもらわなきゃ」と思うと、とても苦しくなります。
理解は、少しずつで大丈夫。
“配慮につながる部分だけ伝わればOK”という考え方も大切です。
ヒント④ 書いて伝えるという選択
口頭での説明が苦手な方は、
- メモ
- メール
- 支援員を通した説明
など、書く・間に人を入れる方法も有効です。

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就労移行や職場で伝えるときの考え方
就労移行支援や職場では、
「できるだけ具体的に」がポイントになります。
- どんな作業でつまずきやすいか
- どんな配慮があると安定しやすいか
これは「わがまま」ではなく、働き続けるための調整です。
就労移行では、実習や日々の訓練を通して、
こうした説明の仕方を一緒に整理していくこともできます。
うまく伝わらなかったときに覚えておいてほしいこと

勇気を出して伝えたのに、
- 軽く流された
- 理解されなかった
- 傷つく反応をされた
そんな経験をすると、「もう二度と話したくない」と思ってしまいますよね。
でも、それはあなたの説明が悪かったからではありません。
受け取る側の準備や知識が追いついていなかっただけ、ということも多いのです。
伝える相手やタイミングを変える。
支援を使う。
距離を置く。
選択肢は、ひとつではありません。
「伝える・伝えない」は、あなたが決めていい
最後に、とても大切なことを。
ADHDのことを
- いつ
- 誰に
- どこまで
伝えるかは、あなた自身が決めていいことです。
「まだ今は言わない」という選択も、立派な判断です。
「必要になったら伝える」でもいい。
伝えることは、義務ではありません。
あなたが少しでも楽に過ごすための手段なのです。
ここあらさんのひとこと
「無理に全部説明しなくていいよ
必要なところだけ、少しずつで大丈夫」

今回はADHDの特性の伝え方についてお伝えしてきました。色々な特性があるように、色々な伝え方や伝える範囲があります。すべて伝えなくても大丈夫です。まずは知っておいてほしいところから、順番に伝えていきましょう。
私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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