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メンタルケアの第一歩!~ここあらさんが教えるジャーナリングの始め方~

精神疾患に悩む方にとって、日々の生活を穏やかに保つためのセルフケアはとても重要です。その中でも特に注目されているのが「ジャーナリング」という方法です。ジャーナリングは、自分の気持ちや考えを紙に書き出すシンプルな習慣ですが、その効果は科学的にも証明されており、多くの精神疾患の回復や症状の緩和に役立つとされています。

本記事では、ジャーナリングが精神疾患にどのように役立つのか、必要性の背景と効果、具体的な始め方や活用法についてここあらさんと詳しく解説します。心の健康をサポートする新しい習慣として、ぜひ取り入れてみてください。

ここあらさんってだあれ?

ここあらさんとは就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

ジャーナリングとは

ジャーナリングとは、思考や感情を文字にして記録する行為です。日記と似ていますが、単なる出来事の記録ではなく、自分の感情や思考、悩み、気づきを整理し、自己理解を深めることが目的です。

近年では、心理療法の一環としてジャーナリングを取り入れる治療法が増えており、その有効性が注目されています。例えば、不安症やうつ病、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱える患者が、ジャーナリングによって感情を整理し、ストレスを軽減したという研究結果が報告されています。

ジャーナリングが精神疾患に役立つ理由

精神疾患におけるジャーナリングの効果は、多くの専門家によって支持されています。その理由をいくつか挙げてみましょう。

・感情の整理と自己理解

精神疾患を抱えると、頭の中が混乱し、感情を言葉にするのが難しくなることがあります。ジャーナリングでは、自分の思考や感情を紙に書き出すことで、それを具体化し、整理することができます。

たとえば、不安や怒りといった漠然とした感情を「何がきっかけだったのか」「どのように感じたのか」と書き出すことで、自分自身を客観視する手助けになります。これにより、問題の根本原因を特定しやすくなり、対応策を考える余裕が生まれます。

・ストレスの軽減

研究によれば、感情を文字にすることでストレスが軽減されることが分かっています。感情を紙に書き出す行為そのものが心の解放につながり、悩みを抱え込むストレスを和らげてくれるのです。

「何も解決しないけれど、書くだけで心が軽くなった」という経験を持つ方も少なくありません。これは、頭の中で繰り返されるネガティブな思考を外に出し、頭をクリアにする効果があります。

・ネガティブ思考の改善

精神疾患を抱えると、自己否定的な思考やネガティブな感情にとらわれやすくなります。ジャーナリングでは、ネガティブな感情を客観的に見つめ直し、ポジティブな視点を見つけることができます。

例えば、「今日は何もできなかった」と感じた日でも、「実際には小さな一歩を踏み出した」という気づきを書き留めることで、自分を肯定する力を養うことができます。

・コミュニケーションの練習

精神疾患を抱えると、自分の気持ちを他者に伝えるのが難しくなることがあります。ジャーナリングを通じて感情や思考を整理することで、他者と円滑にコミュニケーションを取る準備ができます。カウンセリングや家族との会話で、自分の状況を正確に伝える手助けにもなるのです。

ジャーナリングの具体的なやり方

ジャーナリングは特別な道具やスキルを必要とせず、誰でも始めることができます。ただし、継続して効果を実感するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

1.必要な道具を揃える

・ノートや日記帳

好きなデザインやサイズのものを選びましょう。書きやすさが続ける鍵です。

・ペン

書くことにストレスを感じないよう、使いやすいペンを用意します。

・静かな場所

リラックスできる環境で行うと、より集中しやすくなります。

素直になれる場所で書くのが良いね

2.基本的な書き方

・自由に書く

書く内容に正解はありません。思ったことをそのまま紙に書き出してください。文法や構成を気にする必要はありません。

・テーマを設定する(必要であれば)

書き始めに「今日一番心に残ったこと」や「自分が感じた不安」など、テーマを決めると書きやすいことがあります。

・時間制限を設ける

書きすぎて負担にならないように、1日10〜15分程度を目安にしましょう。

・ポジティブな締めくくりを心がける

ネガティブな感情を書き出した後は、自分を励ます言葉や「感謝していること」を書いて終わると、心が落ち着きます。

継続するためのコツ

ジャーナリングは習慣化することで、その効果が発揮されます。以下のコツを参考にしてください。

・同じ時間帯に行う

朝起きてすぐや寝る前など、生活のリズムに合わせて行うと習慣化しやすいです。

・完璧を目指さない

毎日書くことにこだわりすぎず、書きたいときに書く気軽さを持つことが大切です。

・ポジティブな内容にも目を向ける

悩みだけでなく、楽しかったことやうれしかったことも書くことで、心が軽くなります。

毎日と決めなくても良いんだよ

ジャーナリングを取り入れた生活の変化

ジャーナリングを続けることで、次のような変化を実感する人が多いです。

・感情のコントロールがしやすくなった

・ストレスを抱え込まなくなった

・自己肯定感が高まった

・精神科や心療内科での治療がスムーズになった

また、書いた内容を振り返ることで、自分の成長を実感したり、再発予防のための気づきを得たりすることができます。

ここあらさんからのアドバイス

「ジャーナリングを通して気づきを得よう

振り返りがより良い日常生活へとつながるよ」

今回はジャーナリングについてお伝えしてきました。ジャーナリングは、精神疾患を抱える方にとって、心を整えるための強力なセルフケアツールです。感情の整理、ストレスの軽減、自己理解の向上など、多くのメリットがあります。また、始めるのに特別な準備がいらない手軽さも魅力です。

心の健康を守るために、ぜひ今日からジャーナリングを始めてみてください。書くことで、自分の心と体に向き合い、新しい気づきと癒しを得られるかもしれません。

私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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