障害者雇用という制度は、法律に基づいて企業が一定割合の障害者を雇用することを義務付けられたものです。
この仕組みによって、就労の機会が広がり、多くの人が「働く」一歩を踏み出せるようになりました。
しかし実際に働き始めてみると、「働き続けること」や「キャリアアップ」において新たな壁が立ちはだかります。
特に「正社員登用」は、多くの当事者にとって大きな関心事でありながら、実現に至るまでには数々の課題があります。
一方で、企業側にも「登用基準がはっきりしない」「どう支援すればよいか分からない」といった悩みがあり、両者の思いがすれ違うことも少なくありません。
本記事では、障害者雇用から正社員登用をめざす際に直面する 課題と現場のリアル を整理し、当事者と企業双方にとっての乗り越え方 を具体的に解説していきます。
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障害者雇用の実態と正社員登用の壁

非正規雇用からのスタートが多い理由
障害者雇用では、多くの場合アルバイトや契約社員といった非正規雇用からのスタートとなります。
- 試用的な意味合い:業務や勤怠が安定しているかを確認するため。
- 制度上の慣例:正社員登用の仕組みが整っていない企業が多い。
- リスク回避:企業側が「もし続かなかったら」と慎重になる。
この背景から、正社員になりたい気持ちがあっても、なかなか機会を得られない現状があります。
統計から見える課題
調査によると、障害者雇用者のうち正社員として働いている人の割合はまだ低く、特に精神障害や発達障害のある方は非正規にとどまるケースが多いとされています。
「長く同じ職場で働いているのに、待遇が変わらない」という声も少なくありません。
当事者の声(例)
- 「契約社員として5年働いているけど、正社員登用の話は一度も出ていない」
- 「スキルアップしても、評価がどう登用につながるのか分からない」
- 「将来への不安が強く、生活設計が立てにくい」
ご相談しませんか?
正社員登用を妨げる3つの壁
1. 企業側の壁
- 登用制度やルートが明確でない。
- 業務評価を「配慮込みでどう行うか」が難しい。
- 担当者の知識不足により、登用までの道筋を描けない。
2. 当事者側の壁
- 体調の波があり、安定勤務が課題。
- 自己アピールが苦手で「できること」を伝えきれない。
- 将来のキャリア像があいまいで、面談で話せない。
3. 職場環境の壁
- 障害理解が職場全体に浸透していない。
- 一部の人だけが配慮を担い、チームとして支えられていない。
- 相談できる場がなく孤立しやすい。
体験談から学ぶ「登用のリアル」
ここで、実際にあった事例を紹介します。
事例1:登用につながったケース
Aさん(発達障害・30代)は、大手企業で契約社員としてデータ入力業務を担当していました。
最初の1年は勤怠が不安定で登用の話は見送られていましたが、就労移行支援事業所のサポートを受けながら生活リズムを整え、2年目以降は安定して出勤できるようになりました。
上司に「正社員を目指したい」と意思を伝え、具体的に「勤怠が安定した」「仕事の正確性が向上した」という実績を示した結果、3年目に正社員登用を果たしました。
事例2:登用に至らなかったケース
Bさん(精神疾患・20代)は、入社当初から「正社員になりたい」と強く希望していました。
しかし、体調不良による欠勤が続き、面談で具体的な改善策を提示できず、企業側から「もう少し様子を見たい」と言われ続けました。
結果として契約更新はされたものの、正社員登用の話はなく、本人のモチベーションも下がってしまいました。
このように、勤怠・実績・相談力 が登用の分かれ道になることが分かります。

意思表示と実績だね!
正社員登用をめざすためのステップ

ステップ1:目標を伝える
「正社員を目指しています」と早い段階で上司や人事に伝えることが重要です。
黙っていると「現状で満足している」と誤解されることもあります。
ステップ2:登用基準を確認する
企業によって基準は異なります。
勤続年数・業務習熟度・勤怠の安定性・資格取得など、具体的に何を満たす必要があるかを確認しましょう。
ステップ3:実績を積み重ねる
- 欠勤・遅刻を減らす
- 与えられた業務を安定的にこなす
- 追加の業務にもチャレンジする
ステップ4:支援機関を活用する
就労移行支援事業所やジョブコーチ、ハローワークの障害者窓口は、登用交渉のアドバイスをしてくれる心強い味方です。
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企業ができるサポート
- 登用制度を明文化:不透明さをなくし、当事者に安心感を与える。
- 評価基準を工夫:配慮を踏まえつつ、公平に評価できる仕組みを整える。
- 相談体制を整備:定期面談や外部専門家の活用で孤立を防ぐ。
正社員登用の意義

当事者にとって
- 生活の安定(収入・福利厚生)
- 自己肯定感の向上
- キャリア形成の一歩
企業にとって
- 戦力として長期的に育成できる
- 離職率の低下
- ダイバーシティ推進の実績

どちらにとっても良い結果になると良いよね!
まとめ
障害者雇用から正社員登用への道は、決して平坦ではありません。
しかし「課題を正しく理解し、実績を積み重ね、支援を活用すること」で乗り越える可能性は大きく広がります。
当事者にとっては生活の安定とキャリア形成につながり、企業にとっても人材の定着と成長が得られる「win-win」の関係が築けるでしょう。
正社員登用はゴールではなく、新しいスタートラインです。
安心して働ける社会を実現するために、当事者・企業・支援機関が一緒に歩んでいくことが大切です。

無理せず目指していこう
ここあらさんのひとこと
「小さな積み重ねが
大きな一歩になるよ」

今回は障害者雇用の正社員登用についてお伝えしてきました。企業がどんなことを求めているのか、意識してコツコツ取り組むことで正社員という道が開けてくるでしょう。
私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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