うつ病には環境因の他に患者さんの先天的な素因があると言われています。そのため、きちんと治療すれば寛解することはできますが完治は難しいようです。
強いストレスにさらされると再度症状が起きる可能性があります。就職するときには実際就労する場所で配慮や理解が得られるかが鍵となってきます。
また、就職には年齢制限があり、35歳を過ぎると可能性が著しく低くなると言う人もいます。公務員の採用試験などは確かに年齢の制限があったりしますね。
けれど、年齢の制限が特にない仕事だって沢山あります。そして、うつ病などの精神疾患に配慮してくれる職場も実は少なくはないのです。
うつ病になり、35歳を過ぎて、「就職できるか?」との不安のある人に、上手に就職できる方法を解説します。
うつ病では働けないと思ってしまう理由
1.気分の沈み込みにより明るい未来を描けない
うつ病になると気分が落ち込みます。何事も悲観的にしか捉えることができなくなってしまいます。そのせいで就職はできないと思い込んでしまうことがあります。
現実にはうつ病に対する社会の理解は進んでおり、受け入れてくれる企業も多く存在しています。
2.根強い精神障害への偏見
精神障害者が働くことへの障壁は少なくなっているのは事実です。一方で、「朝起きれない、仕事を休んでしまうことがある」などの状態に対して、「みんな多かれ少なかれ我慢している。甘えじゃないか?」との見方をする人や会社もあります。
うつ病という障害の特性に応じた働き方、理解のある企業の選択などには専門職のサポートを受ける必要があります。
35歳を超えると就職がないってホント?
1.確かに就職が厳しい若年時にニートだったケース
35歳で無職といっても大きく2つのケースに分かれます。
1つ目は、35歳未満の時も求職活動や就職準備活動を全くしていなかったケースです。高校や大学、専門学校を卒業してから34歳までの間は職業上のスキルを実際の職場で獲得していく大事な時期です。
また、話し方やマナーなどの社会人としての基本的な姿勢を身に付けるための大変重要な期間でもあります。
これらの体験を全くもっていない人材については、時代は進んではいますが、企業の採用は大変厳しいものとなるでしょう。
2.門戸が開かれている職業経験者
2つ目のケースとして、現在は、うつ病からの回復に時間がかかり無職であるが、職業生活を送った経験を持つ人の場合です。もちろん、出来るだけ長い職業経験がある人材が求められます。
仕事をすることは本当に過酷です。だからこそ、職業生活がいかに辛いかの経験を持っていることがとても重要なのです。
うつ病により失職を余儀なくしてしまう人がいます。そういう人はうつ病になるまでは、自分でストレスのマネジメントができないと精神的な不調をきたすことを自覚できてなかったと思われます。
うつ病になる方々は生真面目で責任感が強いと言われています。だから、肩の力を抜く、休む、ゆっくりすることが苦手です。過酷な職業生活に対峙したとき、自ら律することで乗り越えようとしてオーバーヒートしてしいます。
そういった理由で、うつ病で離職経験がある人には素晴らしい人材も埋もれています。今回の治療の中で習得した自分との付き合い方、特にストレスマネジメントさえ適切に行えるなら、責任感の強い、けれど適切に力を抜ける素晴らしい人材と言えます。
付け加えるなら、うつ病になる人は知能が高く論理的な傾向があると言われています。うつ病時であっては、ネガティブな思考で論理を構成します。そのせいで他人や自分自身に対して、「道が閉ざされている」と思い込ませる力を持っています。
きちんと治療を受け、認知のゆがみ、バイアスの修正が行われたなら、うつ病の患者さんは実は大変な力を発揮するのです。
得意の知能と論理構成力をもって、「道は必ず開ける」との強固な自我を形成することができるからです。
うつ病で離職していても就職できるの?
1.雇用義務に加えられた精神障害者
平成30年4月1日から、障害者雇用義務の対象として精神障害者が加わりました。また、精神障碍者の短時間労働者の算定方法が変わりました。
これにより、従来より一層、うつ病等の精神障害で離職した人の再就職の門戸はひろがっています。
《参照》厚生労働所ホームページ
2.精神障害者を就職に導くプロにまかせば安心
うつ病の治療中で年齢も35歳になり就職が不安な人にお伝えしたいのが、就労移行支援事業所の存在です。
就労移行支援事業所には、うつ病などの精神障害を持つ人を就職に導く福祉専門職が働いています。就職と言えばハローワークを思い浮かべる方が多いと思います。もちろん、それもひとつの方法ではあります。
就労移行支援事業所は福祉事業所ですので、ハローワークと違い、一般の方の求職活動をお手伝いすることはできません。うつ病などの精神疾患のある方に精神保健福祉手帳の交付や障害福祉サービス受給者証の交付をお手伝いし、就職までをサポートするのが仕事になります。
就労移行支援事業所は沢山あります。その中でお勧めするのが、IT特化型就労移行支援事業所COCOCARAです。
IT特化型就労移行支援事業所COCOCARAは、35歳を過ぎて就職できるか不安になっているうつ病治療中の人たちの強い味方です。
沢山の同じような経歴の方を就職まで寄り添い支えて来ました。そのような状況にある方は遠慮なくお問い合わせしてみてください。
まとめ
35歳で就職が難しいのは、34歳までに職業経験がない人です。いわゆる若年ニートだった場合です。35歳であっても、就労経験が長くあるなら、就職できる可能性は十分にあります。
うつ病の治療中は就職できないかというとそうでもありません。最近では精神障害者の短時間労働者も障害者雇用義務を1人単位満たすようになってきました。うつ病に限らず精神障害者が働ける環境は整ってきています。
実際にうつ病をもつ35歳の方が就職を目指すときに、お勧めの方法が就労移行支援事業所を利用することです。就労移行支援事業所には精神障害を含む様々な障害者を就職まで導くことができるプロの職員がそろっています。
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