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対面とどう違う?~リモート面接で評価されるポイントと注意点~

コロナ禍をきっかけに、多くの企業でリモート面接が定着しました。自宅など慣れた環境で受けられる点は魅力的ですが、気を抜いていると「リモート面接ならではの落とし穴」にハマってしまうことも。

リモート面接は対面とは異なる評価ポイントがあり、求められるスキルも違います。本記事では、リモート面接のメリット・デメリットを整理し、評価されるポイントや採用される人の特徴についてここあらさんと詳しく解説します。

ここあらさんってだあれ?

ここあらさんとは就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

今はリモート面接が主流?

近年リモートでの面接が多くなっています。その背景には以下の要因が考えられます。

1.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大

2020年以降のパンデミックにより、対面での接触を避ける必要性が高まり、企業は採用活動を含む多くの業務をオンライン化しました。

2.技術の進歩と普及

ビデオ会議ツールや高速インターネット環境の普及により、リモートでのコミュニケーションが容易になりました。これにより、地理的な制約を受けずに面接を実施できるようになりました。

3.採用プロセスの効率化

リモート面接は、移動時間やコストを削減し、スケジュール調整の柔軟性を高めることで、採用プロセス全体の効率化に寄与します。

これらの要因により、多くの企業がリモート面接を導入しています。2022年の調査では、83.3%の企業がオンラインでの選考を導入していることが分かりました。 

ただ最終面接に関しては、73.5%の企業が対面での実施を行っており、企業が対面を重視する傾向が強まっていることが示されています。 

このように、リモート面接は多くの企業で採用されていますが、最終的な判断や重要な面接段階では、対面でのコミュニケーションを重視する企業も少なくありません。

リモート面接の落とし穴

リモート面接には多くのメリットがありますが、気をつけなければいけない「落とし穴」も存在します。以下のような点に注意が必要です。

1. 通信環境の問題

リモート面接では インターネット接続の安定性 が重要です。通信が不安定だと、

・音声が途切れる・遅延する → 受け答えのテンポが悪くなり、相手に伝わりにくい

・画面がフリーズする → 表情やリアクションが伝わらず、印象が悪くなる

・回線が切れる → 面接そのものが進行できなくなる

📌 対策

・可能であれば 有線LAN を使用する

・事前に Zoom/Google Meet などの接続テストをする

・バックアップとして スマホのテザリング を準備する

2. カメラ映り・画面設定のミス

対面と違い、リモート面接では カメラ映りが第一印象を左右 します。

・暗い部屋で顔が見えにくい → 表情が伝わらず、印象が悪くなる

・カメラの位置が低すぎる/高すぎる → 違和感のある映り方になる

・部屋の背景が散らかっている → 生活感が出すぎてしまい、プロフェッショナルさが損なわれる

📌 対策

・明るい部屋で 面接する(自然光 or 照明を活用)

・カメラの高さを目線に合わせる(PCスタンドなどを使用)

・背景が気になる場合は、 バーチャル背景 or 背景ぼかし を活用

3. 対面と違い、話し方のテンポが合わない

リモート面接では対面よりも 間(ま)の取り方 や 相手の反応を読み取る力 が求められます。

・相手が話し終わる前に被せて話してしまう → 印象が悪くなる

・相手のリアクションが分かりにくく、不安になる

・沈黙が生まれると焦ってしまう

📌 対策

・一呼吸おいて 話し始める

・「相槌」や「うなずき」をしっかり行う(無言のリアクションを意識する)

・話すときは はっきり・ゆっくり話す

4. 声のボリュームやマイクの問題

リモートでは 声の聞こえやすさ も大事な要素になります。

・声が小さくて聞こえにくい → はっきり伝わらず、印象が弱くなる

・マイクの音質が悪く、ノイズが入る → 相手が集中できない

・環境音(生活音・車の音など)が入る → 面接に集中できなくなる

📌 対策

・外部マイクやイヤホンマイク を使用する(PCの内蔵マイクは音質が悪いことが多い)

・静かな部屋を選ぶ(カフェや公共の場は避ける)

・一度録音して自分の声をチェックする

5. メモや資料を見すぎると印象が悪くなる

リモート面接では 画面外のメモを見る ことができるため、つい頼りすぎてしまうことがあります。

カメラから目線が外れすぎる → 「目が合わない」「誠意が伝わらない」と思われる

スムーズに話せず、棒読みっぽくなる

📌 対策

・メモは最小限にし、要点だけをまとめる

・カメラの近くにメモを貼る(目線を大きく外さずに読めるようにする)

・基本的には暗記して、自然に話すことを意識する

6. 服装がラフすぎる(上半身だけ整えてもNG)

リモート面接では、下半身が映らないからと 上だけスーツ・下は部屋着 という人もいます。しかし、不意に立ち上がる必要が出たときに 部屋着や短パンが映ってしまう 可能性もあります。

📌 対策

・対面と同じ意識で、全身きちんとした服装にする

・オンライン面接に適した色の服を選ぶ(派手すぎず、顔が明るく見えるもの)

7. 最後の印象が弱くなる(対面より記憶に残りにくい)

リモート面接では、対面と比べて 最終的な印象が弱くなる ことがあります。

・退室の仕方が不自然 → ぎこちないお辞儀や突然の画面オフなど

・終了後のフォローができない → 「その場の空気」で印象を残せない

📌 対策

・最後の挨拶を意識する(カメラ目線でハキハキと)

・「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と明確に伝える

・退出時は一度お辞儀をしてから画面をオフにする

リモート面接は便利な一方で、 通信環境・カメラ映り・話し方・服装 など、対面ではあまり気にしなかった点に注意を払う必要があります。特に、 カメラ目線・相手の話すペースに合わせる・適切な服装 など、細かい部分が合否を左右することもあります。

本番前にリハーサルしておこう!

リモート面接で評価されるポイントと求められるスキル

上記ではリモート面接の「落とし穴」についてお話してきました。注意しなければならない点に加え、個人のスキルも問われます。ここでは評価されるポイントや求められるスキルについてお話していきます。

1. コミュニケーション力

リモート面接では、対面よりも言葉を明確に伝える力が求められます。質問に対して簡潔かつ論理的に答えることが評価のポイントになります。

2. 技術的な適応力

オンラインツール(Zoom、Google Meet、Teamsなど)をスムーズに使いこなせるかどうかも重要です。事前に接続テストを行い、画面共有や音声設定の確認をしておくと安心です。

3. 視線と表情の意識

カメラ目線を意識し、適度な笑顔を保つことで、相手に好印象を与えます。カメラを見ながら話すことで、相手と目が合っているような感覚を演出できます。

4. 環境整備

整った背景や適切な照明、静かな環境で面接を行うことで、プロフェッショナルな印象を与えます。部屋が散らかっていたり、逆光で顔が暗くなったりしないよう注意しましょう。

5. 柔軟性と対応力

接続トラブルや予期せぬ事態が発生した場合、冷静に対応できるかも見られています。例えば、音声トラブルが発生した際に、迅速にチャットで対応策を伝えられると好印象です。

採用される人はここが違う!?

採用されやすい人の特徴にはこんなものがあります。

1.オンラインならではの準備ができている→ 通信環境、背景、カメラ映りを事前にチェック

2.表情や話し方が明るく、ハキハキしている→ 画面越しでも伝わるよう、適度なジェスチャーを交えて話す

3.質問に対して簡潔に答え、論理的な話し方を意識する→ 長すぎず、短すぎず、ポイントを押さえた回答を心がける

4.トラブル時の対応が落ち着いている→ ネットが途切れた場合のリカバリー策を事前に考えておく

5.積極的に質問し、企業への関心を示す→ 企業のビジョンや業務内容について質問を用意しておく

この5つのポイントを確実におさえよう

ここあらさんからのアドバイス

「簡単に見えがちなリモート面接だけど注意が必要!

紹介したポイントを実践してみよう」

今回はリモート面接についてお伝えしてきました。リモート面接は、時間や場所の制約を受けずに多くの企業と接触できる大きなチャンスです。しかし、対面とは違う評価基準があるため、しっかりと準備をして臨むことが成功のカギとなります。

特に、通信環境やカメラ映り、話し方の工夫など、オンラインならではのポイントを押さえておくことで、他の候補者と差をつけることができます。

本記事で紹介したポイントを意識し、リモート面接を自分の強みに変えて、ぜひ理想の職をつかみ取ってください!

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