もしあなたが将来に不安を感じているのなら、就労移行支援事業所で資格を取ることは大きな意義があります。
就職活動に有利になるだけでなく、自己肯定感を上げ、未来の選択肢を増やす可能性があるからです。
今回は様々な資格取得のメリットや、就労移行支援事業所を活用した方が良い理由をここあらさんと解説します。
ここあらさんってだあれ?(ココをタップ♬)

就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
資格取得のメリット・デメリット
得られることの多い資格の取得ですが、一部デメリットも存在します。
ここでは資格取得のメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
資格取得で得られるものは多々ありますが、主に「スキルアップ」と「自己成長」の2つは特に大きなメリットといえます。
もし現在の仕事に関係する資格を取れば、給与面やキャリアで大きなプラスになるでしょう。
仮に履歴書に空白期間があったとしても、ブランク期間中に資格を取得していれば、「再就職に向けて準備していた」と評価されやすくなります。
また一日の中で資格勉強の時間を捻出するためには、メリハリのある生活を送る自己管理能力が必要となってきます。
日々の努力を積み重ね、目標を達成することで得られる自信が、あなたを成長させてくれるのです。
デメリット
良いことばかりのように感じられる資格取得ですが、もちろんデメリットも存在します。
その中で考慮すべき大きなデメリットは、「費用が掛かる」という問題と、「資格をとっても就労に結び付かないこともある」といった二点です。
また資格の難易度によっては、「資格取得できずに断念してしまう」こともあるでしょう。
たとえば費用の問題でいえば、パソコンを使う資格であるMOS検定は、通学タイプのスクールだと一般的に1科目8万円が相場とされています。
金額の感じ方は人それぞれですが、安くないと感じる方も多いのではないでしょうか。
このような資格取得は達成感もあり自己肯定感を高めてくれる反面、すべての資格学習が直接就労に結びつかないこともあります。
また苦労して費用と時間を捻出し、資格勉強をスタートさせても、学習のモチベーションを保てず資格取得を断念することもあります。
そのため自分が必要とする資格を吟味して、学習を続けられる環境を作ることが、資格取得のうえでは重要なのです。

絶対に合格しなきゃというプレッシャーもあるよね
就労移行支援事業所で資格は取れる?
障害を持つ方たちが働くためのお手伝いをしている就労移行支援事業所。
就労移行支援事業所のサービスを利用すれば、手厚いケアを受けながら、資格の取得を目指せます。
就労移行支援事業所とは
就労移行支援は障害者総合支援法に基づく、障害や難病を抱えながら一般企業への就職を目指す方のための通所型就労支援サービスのひとつです。
利用者は働くために必要な知識やビジネスマナー、他にも日常生活のスキルなどを、専門のスタッフのケアを受けながら学べます。
就労移行支援事業所は実に9割の方が無料で利用しており、自己負担が発生するか否かは、利用者本人と配偶者のどちらかの前年の収入が、概ね100万円を超えているかが目安になります。
仮に料金が発生しても、下記表の金額を超えることはありません。
区分 | 世帯の収入状況 ※1 | 負担上限月額 |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 ※2 | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) ※3※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます。 ※4 | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
※1 配偶者がいる方は、利用者本人と配偶者の所得の合算となります。一緒に暮らしている両親や兄弟の収入は合算されません。
※2 3人家族で障害基礎年金1級の場合、収入がおおむね300万円以下の世帯が対象です。
※3 所得割が16万円未満とは、おおむね収入が600万円以下の世帯です
※4 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
就労移行支援事業所はどんな資格が取れるの?
就労移行支援事業所で取れる資格は各事業所によって異なります。
就職に有利な実務的な資格から国家資格まで、様々な資格取得が可能です。
目標とするキャリアデザインに合った、自分に必要な資格が取れる就労移行支援事業所に通いましょう。
【就労移行支援事業所で取れる資格例】
・MOS検定
・ITパスポート
・基本情報技術者
・日商簿記
・TOEIC
・高卒認定試験
・宅地建物取引士
・行政書士
・社会保険労務士 など

いろんなものが取得できるんだね
資格取得に就労移行支援事業所を活用した方がいい3つの理由
多くの資格取得のスクールが存在する中で、就労移行支援事業所を利用するメリットは何でしょうか。
先に資格取得のデメリットをお伝えしましたが、就労移行支援事業所を利用することでこうしたデメリットの幾つかを回避できます。
無料または低価格で資格取得できる
就労移行支援事業所は、障害を持つ方のために障害福祉サービスを提供する施設です。
そのため商業目的のスクールと異なり、資格取得の費用が非常に安く抑えられています。
事業所によっては教材費が無料だったり、各補助制度があったりする場合もあります。
また資格免除プログラムの導入や、事業所内受験を行ったりしている事業所もあり、効率のよい資格取得が可能です。
就職支援を受けながら資格取得できる
障害者の就労支援を行っている就労移行支援事業所では、資格取得とともに様々な就労支援サービスを受けられます。
資格だけでなく、ビジネススキルやコミュニケーションスキル、体調管理スキルといった長く働くためのスキルを身につける手助けをしています。
障害特性を理解したスタッフが、自分に合ったキャリアカウンセリングを行ってくれるのも心強いでしょう。
実際に就職活動する際には応募書類作成や面接対策といった、具体的な就職活動のサポートも充実しているのです。
障害特性を理解しているスタッフのサポートを受けながら学習できる
障害を持つ方の中には、障害特性として計画的に物事を進めるのが苦手な方や、モチベーションを維持するのが難しい方もいます。
資格の勉強だけを教えるスクールと違い、就労移行支援事業所では障害特性に理解の深いスタッフの手厚いサポートを受けながら、学習を進められるのは大きなメリットです。
また通所型の施設であるため、スタッフ以外にも同じ資格取得を目指す利用者とともに学べる環境も、やる気を維持しやすいポイントでしょう。

周りの協力を得ながら資格取得目指していこう
ここあらさんのひとこと
「資格取得は就活でのアピールになるよ
無理せず取得していこう」

今回は資格取得のため、就労移行支援事業所が活用できることについてお伝えしてきました。資格取得というとハードルが高く感じる方もいるでしょうが、就労移行支援事業所を利用することで、心身や経済的な負担も少なく、効率的な資格取得が目指せます。
なりたい未来の自分のために、就労移行支援事業所でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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