「通勤がつらいから、在宅で働けたらラクになるかも」
「人と関わるのが苦手だから、リモートのほうが向いていそう」
障害者雇用を考える中で、
リモートワーク(在宅勤務)に希望を感じる方は少なくありません。
一方で、実際にリモート勤務を始めてから
「思っていたよりしんどかった」
「かえって不安が強くなった」
と感じる人がいるのも事実です。
リモートワークは、誰にとっても万能な働き方ではありません。
大切なのは、「できそうかどうか」ではなく、「自分の特性や状態に合っているか」を考えることです。
この記事では、
- リモートワークの特徴
- 合いやすい人・合いにくい人の傾向
- 後悔しない働き方を選ぶための視点
を、やさしくここあらさんと整理していきます。
ここあらさんってだあれ?(ココをタップ♬)

就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!
障害者雇用における「リモートワーク」の位置づけ
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障害者雇用でも、事務職・IT職・サポート業務などを中心に、
在宅勤務や一部リモートを導入する企業が増えています。
ただし多くの場合、
- 完全在宅
- フルリモート
- 週数回出社+在宅
など、形はさまざまです。
重要なのは、
「リモート=配慮が多い」「リモート=ラク」
と単純に考えないことです。
環境が変わることで、楽になる部分と負担が増える部分の両方が生まれます。
ご相談しませんか?
リモートワークのメリットとして感じやすいこと

まずは、リモート勤務で「助かりやすい点」から見ていきましょう。
通勤の負担がない
- 満員電車による疲労
- 朝の緊張や不安
- 天候や体調の影響
これらが大きなストレスになっている方にとって、
通勤がないことは大きなメリットです。
自分のペースで環境を整えやすい
- 音や光を調整できる
- 体調に合わせて姿勢を変えられる
- 休憩の取り方を工夫しやすい
感覚過敏や疲れやすさがある方にとって、
環境調整の自由度は安心材料になります。
人間関係の刺激が減る
- 雑談や視線
- 職場の空気感
- その場の判断を求められる場面
これらが負担になりやすい場合、
物理的な距離があることで気持ちが安定することもあります。
リモートが「合いやすい人」の傾向
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ここでは、
比較的リモートワークが合いやすいとされる傾向を紹介します。
※あくまで目安であり、当てはまらない=不向き、ではありません。
① 一人での作業が苦になりにくい
- 黙々と作業するのが好き
- 自分の世界に集中できる
- 孤独感より安心感を感じやすい
このタイプの方は、
リモート環境で力を発揮しやすいことがあります。
② 自分で「区切り」を作れる
- 時間を意識して行動できる
- 休憩・作業の切り替えがある程度できる
- メモやスケジュール管理を使える
完全に得意でなくても、
工夫しようとする意識があることがポイントです。
③ 困ったときに文章で伝えられる
リモート環境では、
- チャット
- メール
- ドキュメント
など、文章でのやり取りが中心になります。
「話すのは苦手だけど、書くなら落ち着いて伝えられる」
という方には、合いやすい場合があります。
リモートが「合いにくい人」の傾向
次に、注意が必要なケースです。
① 一人でいると不安が強くなる
- 誰かの気配がないと落ち着かない
- 状況が見えないと不安になる
- 相談のタイミングがつかめない
この場合、
リモート環境が孤立感や不安感を強めてしまうことがあります。
② 切り替えがとても難しい
- 仕事と私生活の境界があいまいになる
- 気づくと長時間作業してしまう
- 逆に、なかなか仕事モードに入れない
在宅だからこそ、
疲労や自己否定感が蓄積するケースもあります。
③ 「今どうすればいいか」をその場で確認したい
- すぐに質問しないと不安
- 曖昧な指示が苦手
- 表情や空気感を頼りにしている
こうした方は、
対面のほうが安心して働ける場合があります。
ご相談しませんか?
「合う・合わない」は体調や時期でも変わる
大切なのは、
リモートの向き不向きは固定ではないということです。
- 体調が安定している時期
- 治療や環境が変わった後
- 経験を積んだ後
以前は難しかった働き方が、
後から合うようになることもあります。
逆に、
「今はリモートがつらい」と感じたら、
それは甘えではなく、大切なサインです。
後悔しないために考えておきたいポイント

「理想」ではなく「現実の自分」を基準にする
- どんな日が一番しんどいか
- 疲れが出やすいタイミング
- 助けが必要になる瞬間
これらを具体的に思い浮かべてみましょう。
いきなり完全在宅にしない選択
- 週1〜2日出社
- 午前だけ在宅
- 試用期間は出社多め
段階的に試すことで、ミスマッチを減らせます。
支援者と一緒に振り返る
就労移行支援や支援員がいる場合は、
- 合っていた点
- しんどかった点
- 調整できそうな点
を一人で抱え込まず、言葉にしていくことが大切です。
働き方に「正解」はない
リモートが向いている人が偉いわけでも、
出社が向いている人が劣っているわけでもありません。
大切なのは、
自分の特性と折り合いがつく働き方を選ぶことです。
環境を変えることで、
「頑張らなくても続けられる」状態に近づけるなら、
それは立派な選択です。

合うものは人それぞれ
ここあらさんのひとこと
「合う働き方は、人それぞれ
比べなくていい、自分がラクでいられる形を選んでいい

今回はリモートの向き・不向きについてお伝えしてきました。リモートワークは、合う人にとっては大きな助けになりますが、合わない人にとっては負担が増えることもあります。障害者雇用で後悔しないためには、「流行っているから」「ラクそうだから」ではなく、自分の不安や疲れ方を基準に考えることが大切です。
働き方は、変えてもいいもの。
試しながら、調整しながら、自分に合う形を見つけていきましょう。
私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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