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職業訓練校のメリット・デメリットは?障害者の望ましい求職活動を解説|IT特化型就労移行支援事業所COCOCARA

職業訓練校のメリット・デメリットは?障害者の望ましい求職活動を解説

ハローワークが案内してくれるもののひとつに職業訓練校があります。そこでは様々な知識や技術を学べます。実際のところ職業訓練校にはどんなメリット・デメリットがあるかを説明していきます。

同じく就職活動をしていくのですが、障害を持つ人には、職業訓練校の他にも学べる場所があります。障害者にとっての望ましい求職活動についても解説します。

職業訓練校は2種類

1.公共職業訓練

失業保険を受給している離職者が利用できる職業訓練校です。その期間は3か月から2年程度です。受講料は無料でテキスト代等が有料となります。障害者の方であっても受講は可能です。ただ、障害に十分配慮されているわけではありません。尚、一部ですが障害者を対象としたカリキュラムもあります。

公共職業訓練校は離職者以外も対象としています。

在職者に対して、2から5日程度の有料の訓練を提供しています。また、中学・高校の卒業生を対象に1年あるいは2年間かけた職業訓練を提供しています。

公共職業訓練を受講する求職者は雇用保険の基本手当以外に受講手当、通所手当、寄宿手当等を受けられることがあります。

2.求職者支援訓練

失業保険を受給していない求職者を対象としたものが求職者支援訓練です。2から6ヶ月かけて厚生労働省が認定した民間教育訓練機関で行われます。受講料は無料ですがテキスト代はかかります。

経済状況や出席状況や成績など少し厳しい条件を満たすことができれば、受講手当や通所手当・寄宿手当などの「職業訓練受講給付金」を受けることができます。

職業訓練校のメリット・デメリット

1.職業訓練校のメリット

① 金銭面のメリット

最大のメリットは受講料が無料でしかも多くの場合、お金を貰いながら職業訓練を受講できることです。一部テキスト代などについては有料です。

② 資格の取得、就職するためのスキルをマスターできる

Webデザインのコースを選べば障害者雇用で高収入が望めるAdobe系のソフトについても習うことができます。

HTML・CSS・JavaScript・jQuery、WordPressなどの実践講座などの少し高度な内容も受講可能です。

プログラミングのコースを選べばPythonについての認定試験を受けることができます。将来的にシステム開発に携わる基礎を学べます。

事務系では障害者雇用でも比較的安定した収入を得るためのMicrosoft Office系のソフトについて学べます。

その他、簿記や医療事務などの一般的な経理資格をとることもできます。

③ 講師と仲間がいる

就職のための「スキルをマスターする。資格を取得する。」といった場合、独学という方法もあります。けれど、独学という孤独な環境ではなかなか継続できないものです。

職業訓練校には疑問に答えてくれる講師がおり、またお互いに励まし合える仲間がいます。心強い環境と言えるでしょう。

2.職業訓練校のデメリット

① 選考試験

無料でPCやITの技術が学べる魅力的な職業訓練校ですが、受講するためには選考試験に合格する必要があります。希望さえすれば習えるわけではないことが最大のデメリットです。

選考試験には、書類選考、適性検査、学科試験、面接などがあります。障害をもって求職活動をしている人にとってはかなりの負担を感じると思います。

② 講座の内容が最新とは言えない

IT業界はまさに日進月歩です。障害特性にもよりますが例えば下肢の肢体不自由であるなら、活躍することになんの支障もありません。

正面からIT業界で評価を受けたいと思っている方については、やはり、専門学校や大学で学ぶ内容にはおよぶことができません。

③ 受講環境が高いものでない

講義を受ける部屋もおしゃれさや快適さが整っていることは少ないでしょう。また、図書館や研究施設などが十分に整っているとは言えません。カリキュラム同様、本格的にチャレンジしたい求職者にとっては、物足りないと感じるかもしれません。

(h4)④ 障害者に配慮したものは少ない

公共職業訓練の一部は障害者を対象としたものもあります。けれど、選考試験の存在を含めて、統合失調症やうつ病などの精神障害者にとっては十分な配慮がされているとは言えません。給付金や手当の受給に関しても厳しい条件が課されていて、自分のペースを維持することが極めて重要な精神障害者にとってはハードルが高いものとなっています。

障害者にとっての望ましい求職環境とは?

1.障害者ひとりひとりの特性に応じて貰える環境

例えば肢体不自由の方々であれば、手すりやスロープなどの物理的配慮が必要です。聴覚障害者であれば、手話や指文字を使った講義なども必要となります。その他さまざまな障害特性に応じた配慮が必要です。

特に精神障害者に関しては対人ストレスを十二分に配慮した環境が必要となります。規則正しさを求めることがいけないわけではありません。けれど、精神障害を持っている方々にはご本人のペースを最大限に尊重することが求められます。

2.障害特性に応じた就労支援を受けるには?

それでは、障害をもった求職者はどうやって、就職のための資格やスキルを得れば良いのでしょうか?

皆さんは就労移行支援事業所を知っていますか?障害を持った方々に障害特性に配慮した環境で、様々な資格やスキルを身に付けて頂くための福祉サービス事業所です。

おすすめは、IT特化型就労移行支援事業所COCOCARAです。COCOCARAには障害特性を熟知した福祉のプロがそろっています。学べる内容も障害者雇用でも高収入が期待できるIT系のスキルに特化されています。

まとめ

障害を持っていてもいなくても、求職活動をしている人にとって、様々なスキルを学べる場所として職業訓練校があります。

無料で場合によってはお金を貰いながら職業訓練を受けることができる大変ありがたい制度と言えます。ただ、障害特性に応じた制度であるかというと十分であるとは言えません。

障害者が求職活動をするなら、就労移行支援事業所の利用がお勧めです。そこでは、十分に障害特性に配慮された環境で、福祉のプロからPCやITのスキルを学ぶことができます。

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