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心の不調に気づく~新生活に慣れてきたからこそのうつ~

こんにちは。 春は新しい始まりの季節。入学・就職・転勤・引っ越しなどで、環境が大きく変わった方も多いかと思います。新生活がスタートしてから1〜2ヶ月ほど経ち、

「そろそろ慣れてきたかな?」
「もう大丈夫だよね」

と、周りから言われたり、自分でもそう思いたくなる時期かもしれません。

けれど実は、この「慣れた頃」に、急に心や体が疲れたように感じる方が少なくありません。もしかしたらそれは、“うつ状態”の入り口かもしれません。

今回は、新生活に慣れた頃にやってくる「見えづらい疲れ」と、心を守るための対策について、ゆっくりここあらさんとお話ししていきたいと思います。

ここあらさんってだあれ?(ココをタップ♬)

就労移行支援事業所COCOCARAのキャラクターであり、Instagramでは様々な知識を教えているよ!

なぜ「慣れた頃」に心が疲れてしまうの?

4月、5月——新しい環境に身を置いた方にとって、最初の1か月はまるで嵐のような忙しさだったのではないでしょうか。入社や入学、引っ越しなど、大きな変化が次々と押し寄せ、慣れることに精一杯だったという方も多いかと思います。ですが、5月の中旬ごろになると、その環境にもある程度慣れてきて、少しずつ余裕が生まれてくる頃です。

そんな「慣れ始めた時期」こそ、実は心の不調が表れやすいタイミングなのです。

人は、環境が大きく変わるとき、無意識のうちに自分を奮い立たせて頑張ろうとします。慣れない場所、初めて会う人たち、わからないルールや仕事。そうしたものに対応しようと、心も体もずっと「緊張状態」にあります。

しかし、しばらく経つと少しずつ慣れてきて、緊張が解けはじめます。そのときに、溜まっていた疲れやストレス、孤独感や不安感が、一気に表面化することがあります。

このタイミングで感じる落ち込みや無気力感を、私たちはしばしば「新生活うつ」「五月病」と呼ぶこともあります。

こんな状態に心当たりはありませんか?

新生活のあとに感じやすい、“うつ状態”のサインとして、以下のようなものがあります。

・朝起きるのがつらくなる/起きられない

・無気力になり、何をするのもおっくうに感じる

・好きだったことが楽しめない

・食欲がない、または食べ過ぎてしまう

・よく涙が出る/感情が鈍くなる

・「自分はダメだ」と自己否定してしまう

・物事に集中できず、考えがまとまらない

これらの状態が1日中続いたり、2週間以上にわたっている場合は、早めに休息や相談をすることがとても大切です。

なぜ「慣れてから」がつらく感じるのか?

「慣れてきたはずなのに、なんでしんどいんだろう?」

こんな風に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、それにはちゃんと理由があります。

1.がんばりの反動が来る

新しい環境で頑張り続けた結果、エネルギー切れを起こしてしまうことがあります。本人にその自覚がなくても、心の中では「がんばりすぎていた」場合もあるのです。

2.本当の自分の感情が見えてくる

最初の1か月は、目の前のことに対応するだけで精一杯で、自分の感情を見つめる余裕がありません。慣れてきたことで、ようやく「自分の気持ち」に気づくようになります。

3.周囲と比べてしまう

慣れてきた頃、周囲の人との違いが目に入りやすくなります。「自分だけ馴染めていない気がする」「他の人はうまくやっているのに」と、必要以上に自分を責めてしまうことも。

ちょっと頑張り過ぎたかな?

対策1:自分の「しんどい」を否定しないこと

「周りは頑張っているのに」

「慣れてきた頃に弱音を吐くなんて」

そんなふうに、自分のつらさを責めてしまっていませんか?

けれど、環境が変わることはそれだけで大きな負担です。

がんばってきたあなたに、今は少しだけ「心の休憩時間」が必要なのかもしれません。

「しんどい」と思ったその気持ちは、**甘えではなく“心のSOS”**です。

そのサインに気づけるあなたは、とても誠実でやさしい方なのだと思います。

対策2:心をほぐす“感情的セルフケア”を

不調を感じたときには、感情をゆるめるためのセルフケアを取り入れてみましょう。

たとえば、こんな方法があります

ぼーっとする時間をあえて作る(5分でもOK)

気持ちを紙に書き出す

「疲れたね」と自分に話しかける

深呼吸をゆっくり5回してみる

信頼できる人に「最近ちょっとしんどくて」と伝えてみる

カフェでゆっくりする/散歩をする/温かいお風呂に入る

「これが癒されるな」「少し落ち着くな」という時間を、自分のために用意してみてください。

対策3:気軽に相談できる場所を持とう

本当に苦しくなる前に、「話す」ことがとても大切です。

今のあなたの気持ちを、少しでも安心して話せる場所があれば、心の疲れはずっと軽くなります。

【相談できる場所の例】

・地域のカウンセリングセンターや保健所

・心療内科・メンタルクリニック

・就労移行支援事業所などの支援機関

・家族や信頼できる友人

「こんなことで相談していいのかな…」と思う必要はありません。どんな小さなモヤモヤでも、話すことは心の回復にとても効果的です。

大きくなる前に吐き出そう

心は見えないからこそ、より大切に

新生活が始まり、少し慣れてきた頃こそ、自分の心を見つめる時間が必要です。「まだ頑張れる」と思っていても、心はそっと悲鳴をあげているかもしれません。

見えないからこそ、無理をしすぎてしまいやすいのが「こころ」です。だからこそ、自分にやさしくしてあげる時間を、意識的に作ってみてください。

今日も、ここまで読んでくださったあなたに、心からのねぎらいをお伝えします。 「本当に、よくがんばってこられましたね。」

そして、これからの毎日が、少しでもあなたらしく穏やかに過ごせるように、そっと願っています。

ここあらさんからのアドバイス

「あれ?と思ったときには一度立ち止まってみよう

自分らしく過ごせるようにね」

今回は新生活に慣れた頃に起こるうつについてお伝えしてきました。新生活というのは、たくさんの変化に囲まれる特別な時期です。「慣れること」「うまくやること」ばかりに意識が向きがちですが、それよりも大切なのは、あなた自身が安心して過ごせること。

少しずつでも、心地よく過ごせる工夫をしながら、今のあなたを大切にしてあげてください。

私たち就労移行支援事業所COCOCARAでは、障害等の事情があって就職・再就職に悩んでいる方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行なっています。「障害があるから仕事が見つからない…」などのお悩みを抱えている方は、一度相談に来てみてはいかがでしょうか。

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