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大人の発達障害!診断で迷っている方のチェックリスト

大人になり進学や就職をきっかけに、自分の障害に気がつく方もいます。

大切な商談に遅刻したり、業務上のケアレスミスが多かったり、生きにくさを感じることも多いのではないでしょうか。

しかし発達障害の一つであるADHDの方が持つ落ち着きのなさは、リスクを冒してでも新しい物事にチャレンジする「新奇探索傾向」であり、狩猟採集社会では優れた特性でした。

現在、発達障害の悩みの多くは、特性と現代的な社会環境とのミスマッチから生じているのです。

今回は発達障害の特性や簡単なチェックリストをご紹介します。

参照:政府広報オンラインHP

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202302/1.html

大人の発達障害とは

発達障害とは生まれつきの脳機能の障害のことです。

それゆえ子供の頃から発達障害の特性は現れてはいますが、周囲がフォローすることで、大人になるまで気がつかないことも少なくありません。

大人になり職場の社会環境や複雑な人間関係に直面して、初めて問題が表面化するのです。

発達障害には大きく分けて「ADHD(注意欠如・多動性障害)」「ASD(自閉症スペクトラム障害)」「LD(学習障害)」の3つに分類されます。

ADHD(注意欠如多動症)

ADHDの方は自己コントロールが苦手とされています。

特徴としては注意力が散漫(注意欠如)・衝動的な行動をとる(衝動性)・落ち着きがない(多動性)などの症状があげられます。

多くの場合、多動性は成長するにつれ目立たなくなりますが、不注意の症状は大人になってからも見られ、同じADHDでも子供と大人では症状の現れ方に違いがあるのです。

また女性は多動性の症状が現れないことも多いため、子供の頃は症状が見逃されやすいとされます。

大人になって様々な環境の変化に対応できずトラブルが表面化することで、ADHDと診断されるのです。

【ADHDの症状】

・不注意優勢型

・多動・衝動優勢型

・混合型

ASD(自閉スペクトラム症)

ASDは人と関わるのを苦手とする障害です。

人の表情や言葉の裏を読んだり、場の空気を察したりすることが苦手なため、本人に悪気はなくても相手を不快にさせることがあります。

また物の置き場所や手順、行動など独自の「こだわり」を強く持つ方が多く、それらを無理に変えようとするとパニックになってしまうのです。

他にも感覚刺激に対して過敏であったり、反対に鈍かったりといった特性が現れることもあります。

【ASDの症状】

・対人関係が苦手

・同じ行動パターンを繰り返す

・変化に対応するのが苦手

・人の感情に共感しにくい

・比喩や暗喩・暗黙のルールを理解するのが苦手

LD(学習障害)

LDとは特定の能力の習得や活用が困難な障害です。

たとえば字を読むことが苦手な方や、文字や文章を書くことが難しいと感じる方がいます。

他にも計算や推論を苦手とし、数の概念や数量の大小、図形などを理解できないという方もいます。

そのためLDの方は、知的発達の遅れや身体機能に問題がないにもかかわらず、「読む」「書く」「計算する」といった特定の学習能力の習得が難しいのです。

【LDの3つの障害】

・読字障害(ディスレクシア)

・書字障害(ディスグラフィア)

・算数障害(ディスカリキュリア)

参照:厚生労働省「社会・援護局 障害保健福祉部:発達障害の理解のために」https://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html

大人の発達障害セルフチェック

大まかなADHDとASDの特性のチェックリストをご紹介します。

あくまでも簡易的なチェックリストですので、目安としてお使いください。

チェック項目(A)

  • 計画性を要する作業を行なう際に、作業を順序だてるのが困難だったことがよくある
  • 約束や、しなければならない用事を忘れたことがよくある
  • じっくりと考える必要のある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりすることがよくある
  • 長時間座っていなければならない時に、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることがよくある
  • まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になったり、何かせずにいられなくなったりすることがよくある
  • つまらない、または難しい仕事や作業をする際に不注意な間違いをしたり、集中し続けて仕事や作業するのが困難なことがよくある
  • 直接話しかけられても話に注意を払うことが困難なことがよくある
  • 家や職場に物を置き忘れたり、どこに物を置いたのか分からなくなって探すのに苦労したりすることがよくある
  • 外からの刺激や雑音で気が散ってしまうことがよくある

チェック項目(B)

  • 表情や身振りから他の人の気持ちや感じていることを理解するのが難しい
  • 他の人が気にしないような感触のものが肌に触れると、とても不快になることがある
  • 集団で働いたり、活動をしたりするよりも一人でやる方がいい
  • 相手が自分に期待したり、望んでいることを理解するのは難しい
  • 会社や学校など社交的な場面で、どのように振る舞えばよいのかわからない
  • 特定の匂いや音などに耐え難いほどの苦痛を感じることがある
  • 誰かと話をしている時に、自分が話をする番なのか、話を聞く番なのかがわからないことが多い
  • 全体像よりも細部に注目する
  • 言葉通りに受け取りすぎて、他の人が意図していることに気がつかないことが多い
  • 急な予定変更など、物事が突然自分の思い通りのやり方でなくなると混乱してしまう

チェック項目(A)はADHDの方によくみられ、(B)はASDの方によくみられる特徴です。

どちらか一方の特性が多い方も、両方の特性を併せ持っている方もいるでしょう。

個人で行うセルフチェックでは思い込みもあるため、しっかりとした診断は医療機関で検査・診断を受けてください。

参照:ADHD-ASRS Screener v1.1 and ADHD-ASRS Symptom Checklist v1.1 are copyrighted by the World Health Organization.The scale was translated by Toshinobu Takeda, MD, PhD, Ryukoku University. 成人期のADHD 自己記入式症状チェックリストは、世界保健機関(WHO)と成人期ADHD 作業グループ(Lenard Adler, MD:ニューヨーク大学医学部 精神・神経医学科准教授 レナード・アドラー医学博士、Ronald Kessler, PhD:ハーバード大学医学部 ヘルスケアポリシー部門教授 ロナルド・ケスラー医学博士、Thomas Spencer, MD:ハーバード大学医学部 精神医学科准教授 トーマス・スペンサー医学博士)の協力により作成されています。

参照:RAADS-14-Screen is an abridged version of Ritvo Autism and Asperger Diagnostic Scale-Revised (RAADS-R). Cite: Eriksson JM, Andersen MJ, Bejerot S. RAADS-14 Screen: validity of a screening tool for Autism Spectrum Disorder in an adult psychiatric population. Molecular Autism 2013; 4:49.

岩波明 うつと発達障害 青春出版社 2019.

大人の発達障害の診断や治療

医療機関ではおおよそ以下のような流れで発達障害の診察・診断を行います。

  • 診察

発達障害は幼少期からの一貫した特徴であることから、これまでの育ちの過程である「生育歴」を医師に伝えることが大切です。

事前に家族に子供の頃の話を聞いたり、母子手帳や学校の通知表などを持参したりするといいでしょう。

また大人になってからどのような生活を送ってきたのかという「生活歴」や、不眠やうつ的精神状態で学校に行けないなどの「現病歴」を伝えます。

今までにかかった身体的・精神的疾患の「既往歴」を確認するのも、症状の原因を探るためです。

  • 検査

心理検査や発達検査を行います。

  • 診断・治療開始

【受診時に準備しておくといいもの】

・職場や学校などでの困りごとに関する具体的なエピソードや、その時に感じたことをメモしたもの

・日常生活で感じる困りごとや違和感についてのメモ

・母子手帳や子供の頃の通知表など

【治療が始まったら】

多動や不注意といったADHDの症状を改善させるには投薬治療が有効です。

コンサータやストラテラなど薬も複数あり、個人差はありますが劇的に効果を発する場合もあります。

ASDの症状に投薬治療はありませんが、心理社会的治療法(グループでディスカッション・ロールプレイングなど)が効果的です。

ADHDとASDを併発している場合もあるため、困りごとに対する治療法を主治医に相談してみましょう。

まとめ

今回は大人の発達障害について、簡単なチェックリストと共にお伝えしました。

発達障害は自分の特性を理解して正しい対処法をとることが重要です。

無理を重ねると大きなストレスがかかり、うつ病などの二次障害を生じることもあります。

正確な診断は医療機関で行われるため、生きづらさや困難を感じている方は心療内科や精神科を受診することをおすすめします。

障害特性を個性として、上手く付き合っていく方法が見つかるかもしれません。

私たちCOCOCARAは就労移行支援事業所として、疾患や障害等の事情があってお仕事に就くことに苦労している方に対して、相談や就職準備、アドバイスなどのサポートを行っています。

「スムーズに復職できるか不安……」「再就職先が見つからない……」などのお悩みを抱えている方は、一人で悩まず一度相談ください。

利用者様一人一人に寄り添い、自分のペースで働くためのお手伝いをさせて頂きます。

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