障害者年金と障害者手帳はともに1級、2級などの等級があることなどで連動した制度と思われがちです。確かに一部共通するところもあるのですが基本的には別の制度となります。それぞれ職業自立していく上でメリットがあります。上手に申請して受給、
取得できるコツについても解説します。|IT特化型就労移行支援事業所COCOCARA
障害年金と障害者手帳の違いとは?上手に受給、取得するコツを解説
障害年金と障害者手帳の違いは、それぞれの内容を知ることで分かると思います。簡単にそれぞれの制度を解説します。
お金を中心とする生活基盤を整える上で障害年金の受給はメリットがあります。また、生活を便利に円滑に送るうえで障害者手帳の取得、所持にメリットがあります。
障害年金について
障害と共に生きる方が職業自立を考えたとき、沢山のステップがあることに気づくと思います。就労に向けての資格やスキルを身に付けようとする準備段階においても日々の生活を支える経済的な基盤が重要となります。「食費もままならない。」「衣服も買えない。」「交通費もない。」のないないづくしでは良い制度や場所があっても利用することが大変困難です。
障害年金はそういったお金の面で障害者を支えてくれる制度です。
障害年金の申請先は日本年金機構です。申請は書類作成等で少し難しいところがあります。この辺りも障害年金受給のデメリットと言えるかもしれません。
障害年金については以前詳しく説明していますのでそちらも参考にされてください。
<参照>障害年金は強い味方!障害年金の受給申請は難しいってホント?|IT特化型就労移行支援事業所COCOCARA
1.障害年金のメリット
- 障害をもって職業自立を目指してもなかなか良い働き口が見つからないこともあります。就労による収入がない時でも障害年金があればある程度経済的な基盤を支えてくれます。
- 障害年金は非課税です。収入に困るときには少しでも多くのお金を得たいものです。源泉徴収されず丸々貰えることは心強いです。
- 障害年金の1級、2級を受給している方は国民健康保険料が法定免除されます。ただし、納付額としては2分の1で計算されます。
- 働きながら受給できます。障害年金が停止されるのは年間所得が4721000円を超えた時です。障害と共に生きる人が社会復帰したばかりでそれほどの収入を得ることはあまりないと思われます。多くのケースで障害年金も就労による収入も丸々貰えます。
- 生活保護費は自宅、自動車などの購入に充てることはできません。一方、障害年金の支払いにそのような制限はありません。マイカーを購入することもできますので、仕事を選ぶ際マイカー通勤なども視野に入れることができます。
2.障害年金のデメリット
- 遺族年金は配偶者、18歳未満の子が受け取れます。それ以外の遺族については120000円から320000円の死亡一時金が受け取れることになります。けれど、障害年金受給者この死亡一時金が受け取れません。
- 生活保護費が削られます。生活保護受給者が障害年金を受給すると丸々合算されるわけではありません。障害年金を貰った部分は生活保護費が削られます。
- 障害年金だけではあまりないですが、働いて得た収入と合算して年収が180万円を超えると扶養から外れることになります。
障害者手帳について
障害年金はズバリお金が貰えると言った分かりやすい制度です。一方、障害者手帳は福祉サービス利用のための受給者証が作成出来たり、公共施設利用料が安くなったりと生活全般に渡って障害者を支えてくれる制度です。
障害年金と同様、申請や取得に若干の専門知識が必要となります。ちなみに申請先は居住地の市区町村となります。
障害者手帳を持つことのメリット、デメリットを知ることで障害年金との違いが分かると思います。今回は簡単に解説します。
障害者手帳についても以前詳しく解説していますのでそちらも参考にしてください。
<参照>障害者手帳を取得する12のメリット|デメリットはほとんど無い?
1.障害者手帳のメリット
- 障害者福祉サービス受給者証を作成できます。それによって就労系の福祉サービス等を多くの場合無料で利用できます。障害者が職業自立するときに人気の高い就労移行支援事業所を利用できるようになります。
- 東京ディズニーランドやUSJなどを特別料金で利用できます。また、公共施設の多くで利用料が減免されます。
- 障害の程度にもよりますが、税の減免を受けることができます。
- 公共交通機関の料金が減免されたり、スマホなどの利用料が減免されたりします。
- 駐車場の障害者スペースを利用できます。混雑したイベントでも駐車できます。
- 地域ごとに金額や内容は異なりますが、障害者手当が支給されます。
- 生活保護の場合、障害者加算が付きます。
2.障害者手帳のデメリット
- 意識の問題でもあるのですが、人によっては障害者であるという事実を受容しきれない時期もあります。障害者手帳を所持することで健常者とは違う存在になったとのネガティブな気持ちを抱く人もいます。
- これも現実にはあまりないのですが、障害者手帳の所持が周囲に知られることで「見下されたり、差別されたりするのでは?」と不安な気持ちになる人もいます。確かに実際の場面でも障害者に差別的な言動が全くないとは残念ながら言い切れません。
障害年金受給、障害者手帳取得を上手に行うコツとは?
障害年金の受給と障害者手帳の取得は職業自立を目指す障害者にとってとてもメリットがあります。ただ、申請に若干の専門知識が要ります。この点がデメリットとも言えます。
費用をかければ例えば障害年金の申請は社会保険労務士が代行してくれます。けれど、経済的に余裕のない状況ではできるだけ費用を抑えたいものです。費用を抑えて上手に行うコツを解説します。
1.就労移行支援事業所を利用する
「就労移行支援事業所を知っていますか?」障害者に職業スキルを教えてくれる福祉事業所です。
そもそも利用に当たって障害者手帳が必要ですので取得するための手続きは就労移行支援事業所の福祉専門職スタッフが全面的に支援してくれます。
原則2年間の利用ですのでその間いつでも相談すれば障害年金についても要件を満たした利用者であれば受給申請を全面的に支援してくれます。
2.おすすめの就労移行支援事業所
障害者手帳や障害年金の申請に大変力を貸してくれる就労移行支援事業所を探しているなら、IT特化型就労移行支援事業所COCOCARAをおすすめします。
そもそもCOCOCARAを利用している方のナント9割が利用料の自己負担も無料です。無料で利用できる上にホームページのコラムを読んで頂くと分かりますようにCOCOCARAでは障害年金取得のサポート専門とした『ぷわぷあ社会保険労務士』との提携を始め、スタッフも障害年金や障害者手帳に関する知識と経験を有しています。
COCOCARAのスタッフに寄り添って貰うことで申請に若干の煩わしさを感じるこれらの制度を上手に利用することができます。
まとめ
障害年金と障害者手帳は似た名称ですが基本的には全く別の制度になります。
受給、取得できると様々なメリットがあります。けれど、申請には若干の専門知識が要ります。自分でできないわけではないですが、多くの場合福祉専門職の手を借りる方が円滑に手続きを進められます。
IT特化型就労移行支援事業所COCOCARAを利用することでこれらの申請に多くの経験と深い知識を有する福祉専門職スタッフが親身に手伝ってくれます。
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